1. トップ
  2. ダイエット
  3. 【年内にお腹やせ】ぽっこり下腹の引き締めに!“寝たままでOK”のトレーニング3選

【年内にお腹やせ】ぽっこり下腹の引き締めに!“寝たままでOK”のトレーニング3選

  • 2025.12.5

みなさん、こんにちは。ヨガ・ピラティスインストラクターの坂井汐梨です。

年末に向けて、「お腹をどうにかしたい」というリクエストにお応えし、全5回にわたり「ぽっこりお腹改善」をテーマにお届けしています。

第3回は、「寝たまま短時間で、しっかり下腹に効くエクササイズ」です!

とはいえハードすぎる内容ではなく、“痛くない・腰にやさしい・でも効果的”な動きだけを厳選しました。強度が高いように見えても、呼吸とフォームを丁寧にすると腰が反りにくく、初心者の方でも行えます。

今日の3ステップをゆっくり丁寧に行うだけで、お腹まわりの感覚がグッと変わってくるはずです。

それでは、スタートしていきましょう!

STEP1:デッドバグ

(1)仰向けになり、膝を90度に曲げてテーブルトップ(膝と股関節が90度になる姿勢)をつくる。両腕は天井方向に伸ばし、肩はリラックス。

仰向けになり、膝を90度に曲げてテーブルトップ(膝と股関節が90度になる姿勢)をつくる。両腕は天井方向に伸ばし、肩はリラックス。
画像:坂井汐梨

(2)息を吐き、お腹を薄くした状態で、右手を頭の方へ、左脚を斜め前へゆっくり伸ばす。

息を吐きながら、お腹を薄くしたまま、右手を頭の方へ、左脚を斜め前へゆっくり伸ばす。
画像:坂井汐梨

(3)息を吸いながらゆっくり戻す。

息を吸いながらゆっくり戻す。
画像:坂井汐梨

(4)反対側も同じように行う。

反対側も同じように行う。
画像:坂井汐梨

左右交互に10回ずつ行ってください。

脚は低く下ろしすぎずに、腰が反りにくい高さで行いましょう。手足の動きに意識を集中するのではなく、お腹をぺたんこにしたまま手足を動かすことが大切です。

STEP2:レッグローワー

(1)仰向けになり、両脚を天井方向に向かって伸ばす。つま先を少し外に開き、かかと同士を軽く寄せてVの字を作る。両手はお尻と腰の間に入れ、下腹を引き締める。

仰向けになり、両脚を天井方向に向かって伸ばす。つま先を少し外に開き、かかと同士を軽く寄せてVの字を作る。両手はお尻と腰の間に入れ、下腹を引き締める。
画像:坂井汐梨

<NGな例>脚が真っ直ぐになっている

<NGな例>脚が真っ直ぐになっている
画像:坂井汐梨

<正しい例>つま先を「ハ」の字に開き、膝がつま先と同じ向きになっている

<正しい例>つま先が歯の字、膝がつま先と同じ向きになっている
画像:坂井汐梨

(2)息を吐きながら、両脚を30度下ろす。この時、脚の重さをお腹で支えるイメージで、腰が反らないように、両手を押すようにお腹に力を入れる。

(2)息を吐きながら、両脚を30度下ろす。この時、脚の重さをお腹で支えるイメージで腰が反らないように、両手を押すようにお腹に力を入れる。
画像:坂井汐梨

(3)息を吸って、次の吐く息で脚をさらに30度下ろす。

息を吸って、次の吐く息で脚をさらに30度下ろす。
画像:坂井汐梨

(4)息を吸って、次の吐く息で脚を天井方向に戻す。

息を吸って、次の吐く息で脚を天井方向に戻す。
画像:坂井汐梨

STEP3:バイシクル

(1)仰向けになり、両手を頭の後ろへ。

仰向けになり、両手を頭の後ろへ。
画像:坂井汐梨

息を吐きながら、頭を持ち上げて上体を浮かせ、両脚はテーブルトップにする。

息を吐きながら、頭を持ち上げて上体を浮かせ、両脚はテーブルトップにする。
画像:坂井汐梨

(2)自転車を漕ぐように両脚をゆっくり動かす。この時、足が伸びた時に床から45度くらいの位置になるのを目指して、股関節と膝をしっかりと動かす。呼吸に合わせながら左右交互に、10秒間回す。

画像:坂井汐梨
画像:坂井汐梨

(3)先ほどと逆回しに、10秒間脚を回す。

画像:坂井汐梨

これを3〜4セットほど行う。

上体は写真くらいのイメージで、高く起こしすぎないように気を付けてください。脚は、お腹と腸腰筋を使いながら動かすよう意識してくださいね。

いかがでしたか?

今回紹介した3つは、下腹にしっかり効くピラティスの要素を取り入れた応用メニューです。まずはできる回数から、無理なく続けてみてください。

続けるほど、お腹の内側から引き締まる感覚が味わえますよ。(文/坂井汐梨)

※この記事は公開時点での情報です。 ※本サイトの全てのコンテンツ(画像、文章等)について、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。判明した際には、法的措置をとる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる