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秋田の名物鍋をひとりで手軽に!作りたてのおいしさそのままの「冷凍きりたんぽ鍋カップ」全国発送スタート

  • 2025.12.5

本格スープカレー専門店「Soup Curry Ganesh(スープカレーガネーシャ)」は、秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」を1人前サイズに仕立てた「冷凍きりたんぽ鍋カップ」(180グラム)の全国発送を開始。マイナス50度の専用の急速冷凍機で旨味を閉じ込めることで、家庭や職場の電子レンジで、“作りたてそのまま”の味を楽しめる。

秋田名物として親しまれてきたきりたんぽ鍋を、より手軽に1人前で味わえる「冷凍きりたんぽ鍋カップ」※盛り付けイメージ画像
秋田名物として親しまれてきたきりたんぽ鍋を、より手軽に1人前で味わえる「冷凍きりたんぽ鍋カップ」※盛り付けイメージ画像

秋田名物を、1人前カップで手軽に楽しむ新提案

単身世帯の増加や簡便調理ニーズの高まりから、近年は1人前鍋や小容量総菜の市場が広がっている。Soup Curry Ganeshは、秋田の郷土料理である「きりたんぽ鍋」をより身近に味わってもらうため、食べ切りやすい180グラムの冷凍カップ商品を開発した。秋田県産食材を用い、きりたんぽ、舞茸、鶏肉、せりなどを合わせた具材を急速冷凍することで、電子レンジ調理でもほっとする味わいが楽しめる。

【写真】冷凍きりたんぽ鍋カップ&冷凍きりたんぽスープカレー食べ比べセット
【写真】冷凍きりたんぽ鍋カップ&冷凍きりたんぽスープカレー食べ比べセット

マイナス50度の急速冷凍で、プロの味をそのまま届ける

自社工房にはマイナス50度の業務用急速冷凍機を導入し、素材の細胞破壊を抑えて風味を保つ製法を確立した。これにより、解凍後の食感の劣化やべちゃつきを防ぎ、長期保管でも品質を維持できる。自社製品だけでなくOEM製造にも活用されており、企業や土産物店などからの依頼も増えている。

商品概要

商品名:冷凍きりたんぽ鍋カップ

内容量:180グラム

保存方法:要冷凍

賞味期限:製造より180日

販売形態:通販・卸売・OEM対応

秋田発の小容量・高品質冷凍食品として展開

Soup Curry Ganeshは、秋田市内のスープカレー専門店として親しまれてきた。その一方で、冷凍スープカレー、レトルトきりたんぽスープカレー、冷凍きりたんぽ鍋カップ、フローズンラッシー、冷凍食品やレトルト食品のOEM製造など、秋田の魅力を全国へ届ける食の製造メーカーとして事業を広げている。ホテルや旅館の朝食メニュー、物産展での冷凍販売、企業のギフトや自治体の返礼品など、業務用途でも採用が進み、調理不要で扱いやすい点が高く評価されている。

今後の展開

Soup Curry Ganeshは、今後も秋田食材を活かした冷凍商品やレトルト商品の開発を続け、OEM案件にも積極的に対応していくとのこと。小容量で扱いやすい冷凍食品は、CVSや物産店、ホテルなど各種販売チャネルに適しており、さらなる展開を目指す。

今回の新商品について、担当者に話を聞いてみた。

ーー今回の「冷凍きりたんぽ鍋カップ」の狙い、ターゲットは?

秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」を、もっと気軽に・もっと身近に楽しんでいただきたいという想いから、今回の冷凍きりたんぽ鍋カップを開発しました。単身世帯や共働き家庭が増えるなか、秋田の味を“忙しい日でも食べられる形”にすることで、より多くの人に伝えたいと考えました。

ターゲットは、1人暮らし・忙しいビジネスパーソン、秋田出身で県外在住の方、宿泊事業者(BtoB)です。秋田の魅力を、手間なく・誰でも・どこでも楽しめる食品として届けることが、今回の大きな目的です。

ーー「冷凍きりたんぽ鍋カップ」の目玉は?

最大の特徴はマイナス50度急速冷凍機による「作りたてのおいしさの完全再現」です。通常の冷凍では再現できない、食材の香り、風味、食感まで損なわずにお届けできます。また、1人前180グラムの“ちょうどいいサイズ”は市場でも珍しく、調理はレンジで温めるだけ。火を使わずに本格的な鍋料理を実現できる点が高く評価されています。

ーーアイデアはどのようにして生まれた?

商品開発のきっかけは、常連のお客様からの「きりたんぽ鍋は大好きだけど、材料をそろえるのが大変で。もっと手軽に買えたらうれしい」というひと言でした。そこから「秋田名物をもっと日常に寄り添う形にできないか」という想いが生まれて、最終的に1人前カップという形にいきつきました。

しかし実現には多くの課題がありました。まず、きりたんぽやせり、舞茸といった食感や香りの劣化が早い具材は、通常冷凍では品質が大きく落ちてしまう問題がありました。さらに、鍋料理特有の“多人数で作ることで旨味が深まる構造”があるため、小容量の1人前で味のバランスを再現することも難しかったです。加えて、電子レンジ調理では具材の大きさや配置、スープ量によって過加熱やムラが起きやすく、誰でもおいしく仕上げられる設計が求められました。

これらの課題に対し、マイナス50度の急速冷凍機を導入して細胞破壊を抑える技術を確立し、具材本来の食感と香りを守る手法を構築しました。味わいの面では、秋田の比内地鶏をベースに出汁配合を細かく調整し、1人前でもしっかりした味わいを実現。さらに、カップ内のレイアウトや具材のカットサイズを最適化することで、電子レンジ調理でもムラなくおいしく仕上がる設計にしました。これら一つひとつの課題を改善していくことで、ようやく納得のいく品質に到達しました。

ーーユーザーへのメッセージは?

秋田には、1000年以上受け継がれてきた「食」が数多く存在します。そのひとつが「きりたんぽ鍋」。もっと気軽に、もっと好きなときに食べたいというニーズに「本当においしい秋田の味」を手間なく楽しめる冷凍食品という形に仕上げました。また当店では、自社製品だけでなく冷凍食品・レトルト食品のOEM製造も承っていて、幅広いお手伝いが可能です。秋田の食文化の魅力をより多くの人へ届けたい。その想いを胸に、これからも商品開発を続けていきます。

伝統の味を現代の形にした「冷凍きりたんぽ鍋カップ」で、秋田の魅力を手軽に味わってみてはいかがだろうか。

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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