1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. ガッツリ書いた『油性ペン跡』が丸ごと消える!?効果抜群すぎる〈リセット裏ワザ〉のやり方

ガッツリ書いた『油性ペン跡』が丸ごと消える!?効果抜群すぎる〈リセット裏ワザ〉のやり方

  • 2025.12.6

子どもの体操服や布製品に、うっかりついてしまった油性ペンのインク。どうせ洗濯しても消えないから…と、諦めていませんか?実は、家庭にある身近なアイテムで、その油性ペン汚れをキレイに消すことができるんです!今回は、知っていると便利な裏ワザを徹底レポートします!

『濃縮タイプ』の洗濯洗剤を使います!

使うものはこちら、濃縮タイプの洗濯洗剤です。

「え?いつも洗濯で使っているけど、油性ペンは消えないよ?」という声が聞こえてきそうですね。実は使い方にちょこっとコツがあります。

油性ペンの汚れがついた部分に、直接洗剤を塗って放置するのです。一晩(12時間が目安)経ってから洗濯機で洗うと、油性ペンのインクを消すことができるのだとか。

今回は比較のために、左側は塗布なし、右側は塗布ありで試してみました。ラップなどをかける必要はありません。

ここで注意したいのが「塗布した布を洗濯機の上に直置き」すること。洗剤が染み込んで、洗濯機のフタのプラスチックを傷めてしまうおそれがあるためNGです。

一晩置くときは、汚れてもいいタオルなどの上でやってみてくださいね。

12時間ほど放置したら洗濯機で洗います。洗濯するときは、塗布した分を差し引いた洗剤量で洗うのがポイントです。

12時間放置で→油性ペンがほとんど消えた!

洗濯したあとの状態がこちらです。パッと見た感じだと、右側の油性ペンはほとんど消えています。

近づいてよく見ると、うっすら残っているかも?という程度です。

インクが残ってしまっても、2回3回と同じ手順を繰り返せばインクが消えるそうなので、もう一度試してみました。

2回目の洗濯を終えて乾かすと…消えてます!

どこに書いたか分からないレベルです。比較のためにあえて残した左側ですら、洗剤が染みたのかほとんどキレイになってしまいました(笑)。

はっきりにじんだ油性ペン。これ本当に消える?

新年度を迎えるこの季節。お子さんのクラス替えにともなって、布製品に書いた年組を消したい人もいますよね。

ガッツリ書いた年組が、もし濃縮タイプの洗剤で落ちるのならうれしい~!

というわけで、学校の体操袋を再現して、消えるかどうか実験してみました。実際に体操袋同様、ハッキリと書きましたが、洗剤塗布で消えるのでしょうか?

裏側に汚れが移らないよう、中に不要なタオルを入れています。濃縮タイプの洗剤を塗布し、12時間待ちました。

かなりインクが溶け出していますね。これを洗濯機で洗います。

こちらが1回目の洗濯後。大分消えました!でも、まだ残っているのでリベンジ!

こちらが2回目の洗濯後。すっかり消えています♡

というわけで、「布についた油性ペンを消す方法」をお伝えしました。油性ペンの種類や布の素材によっては消せないこともあるようですが、一度試してみる価値はありそうですよ。

ただし、シルクやウールなどのデリケートな素材の場合は布そのものを傷めてしまう可能性があります。自宅洗いに適していない衣類は、無理せずクリーニング店などのプロにお任せしてくださいね。

うっかり油性ペンの汚れがついてしまったときは、ぜひやってみてください!

文・写真/米田モック、暮らしニスタ編集部 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる