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「バッカムニカ」がピザ窯を載せたフードトラックで日本一周の旅を開始

  • 2025.12.5

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日本一周限定ステッカー[/caption]

飲食業界において革新的な取り組みを進めてきたバッカが展開する、ピザカヤ(ピッツァ×居酒屋)をコンセプトにした「バッカムニカ」が、12月1日(月)より「ピッツァの魅力を伝える日本一周の旅」を開始した。

この活動を通じて、窯焼きピッツァの魅力や認知度の向上および、業界全体の課題解決に寄与することを目指すとしている。

日本一周概要

12月に沖縄からスタートした「ピッツァの魅力を伝える日本一周の旅」。1か月に2~3県を移動し、各地で保健所の許可を取得し北上、2027年10月に北海道のゴールを目指している。

「宅配ピザが届かないエリアや窯焼きピッツァの美味しさを知らない人たちに届けること」が、日本一周のコンセプトだ。

個人・団体問わず、各県でこうしたエリアの情報や、地域の食材や町の魅力などを、全国にPRしたい自治体などからの連絡を募っている。各地でご当地食材を使用したピッツァを販売する予定で、バッカECサイトでも販売予定だ。

日本一周を始めた理由

「ピッツァの魅力を伝える日本一周の旅」を始めた理由は3つ。1つ目はピッツァの魅力を広めるためである。2つ目は誰もやったことがなく楽しそうだからで、3つ目の理由は、業界や同社が抱える課題の解決に繋がると信じているからだ。

まず、ピッツァの魅力を広めるのは同社の使命であり、2012年に、同社が店舗ではなくピザ窯を積んだフードトラックで創業したのは、「窯焼きピッツァを食べたことがない人に自ら広めに行ける」という理由だった。

2014年5月に放送された日本テレビの番組「大人気店でドッキリ!ありえない商品 売れる?売れない?第7弾」において「宅配ピザが届かない高齢者の多い集落(和歌山県北山村)に初の宅配ピザ登場…何枚売れる?」という検証では50枚のピザが完売した。宅配ピザどころか窯焼きピッツァすら食べたことがないという、北山村の人たちに喜んでもらえたという。

また、同社が掲げる「大切にしている3つの価値観」には、唯一無二かどうか、そしてワクワクを追求するという2つがある。人生は仕事のためにあるのではなく、仕事が人生を幸せにするための手段であるという考え方だ。

誰かがやっていることを自分がやっても意味がないとし、自分にしかできないことをやってこそ人生としている。ワクワクするのなら、たとえ商売に繋がらなそうでもやるしかないと考える。

最後に、飲食業界は現在求人に苦労している。

飲食に特化した求人サイト内では「ピッツェリア」というカテゴリーでは、求人件数84件が表示されるのに対し、「イタリアン」カテゴリーでは607件も表示される(2025年11月30日現在)。その情報量の差はおよそ7.2倍。専門学校の求人においても「ピッツェリア」というカテゴリーがない学校もある。

これは、「ピッツェリア」という業態やピッツァ職人、窯焼きピッツァの美味しさの魅力発信が足りていないためだとし、今回の取り組みを通じて、業界の課題解決に寄与するだけでなく、「ピッツェリア」というカテゴリーの認知拡大や、ピッツァ職人の素晴らしさを伝えたいとしている。

「バッカムニカ」がピザ窯を載せたフードトラックで行く、「ピッツァの魅力を伝える日本一周の旅」に注目してみては。

バッカ公式サイト:http://www.bakka.jp フードトラックPizza Bakka Instagram:https://www.instagram.com/pizzabakka

(さえきそうすけ)

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