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《ランキング》47都道府県「幸福度」が高い県は“あるモノ”を愛好していた!?日常的に口にする「甘いモノ」との関係性が明らかに!

  • 2025.12.5

「幸福度」と「チョコレート愛好度」の関係性

「幸福度」と「チョコレート愛好度」の関係性
「幸福度」と「チョコレート愛好度」の関係性

「ロッテ」が「全国チョコレート調査2025」の結果を発表しました。独自の指標で算出したチョコレート愛好度ランキングでは、幸福度との興味深い関係性も明らかになりました。調査は2025年6月6日〜11日、全国47都道府県の20~60代男女4700人(各都道府県100名ずつ) を対象としたものです。

今回の調査で特に注目すべきは、幸福度とチョコレート愛好度の関係性です。幸福度ランキング上位20都道府県のうち、なんと13都道府県がチョコレート愛好度ランキングでもトップ20に入っていました。幸福度上位10都道府県の共通点を分析すると、「夕食後」にチョコレートを食べる人が多く、特に香川県では41.7%、長崎県では38.6%と全国平均の28.0%を大きく上回りました。また、「家事の後」「仕事の後」といった労働後にチョコレートを楽しむ傾向も強く、「夫婦間」でチョコレートを渡したりもらったりする割合も高いことがわかりました。

一方、幸福度ランキング下位の都道府県では、これらの項目が全国平均を下回る傾向にありました。幸福度ランキング最下位となった山形県では、「夕食の直後(-5.1%)」や「夫/妻にチョコレートを渡す(-9.8%)・もらう(-10.5%)」といったシーンでの喫食傾向が、いずれも全国平均より5%以上低い結果となりました。

愛好度1位の東京都では、「1週間に1回以上チョコレートを食べる」人の割合が全国で最も高く、日常的にチョコレートが親しまれている様子がうかがえます。特徴的なのは「仕事をしながら食べる」人が全国平均より13.2%も多く、「友人とチョコレートをシェアする」割合も高いことです。忙しい都市部で、チョコレートが気分転換やコミュニケーションのきっかけとして活用されている実態が浮き彫りになりました。

2位の長野県では、「チョコレートはなくなったら困る生活必需品」と答えた人の割合が全国で2番目に高く、生活に深く根付いていることがわかります。「お酒を飲みながら」や「午後の休憩時間」にチョコレートを楽しむ人も多く、独特の楽しみ方を持っています。

3位の北海道では、「両親や親族にチョコレートをシェアする」人が多く、「帰宅後」や「くつろいでいるとき」に食べる傾向が強く見られます。家族との絆を深める場面でチョコレートが役立っているようです。

調査では、嗜好品の中で「なくてはならないもの」として、「コーヒー・紅茶」(52.0%)に続く2位に「チョコレート」(46.7%)が選ばれており、約半数の人にとって生活に欠かせない存在となっていることも判明しました。

ロッテの「ちょこっと幸せ研究所」では、昨年の調査でもチョコレートの摂取が「他者とのコミュニケーション時の幸福度向上」や「前向きな気持ちの向上」につながる可能性を示唆していました。今回の結果は、この知見をさらに裏付けるものとなっています。調査結果について、同社は「チョコレートは単なる嗜好品ではなく、日常の中で幸福感が生まれやすい瞬間をつくる存在。「味わう」「ひと息つく」「誰かと分け合う」といった行為が、味覚の喜びだけでなく、心の休息やコミュニケーションに寄与している」とコメントしています。

忙しい現代社会において、チョコレートがほんの短い時間でも気持ちに余白とやさしさを生んでくれる存在として、多くの人に愛され続けているようです。

(LASISA編集部)

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