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さくらんぼの種を取る6つの方法を試したところ、一番簡単だったのはこれ

  • 2025.12.5
PAUL J. RICHARDS / Getty Images

※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。>>『delish』のオリジナル記事はこちら

これを言うと嫌われるかもしれないけれど、新鮮なさくらんぼは扱うのが面倒。コブラーやパイ、その他のどんなデザートを作るときでも、さくらんぼは最後に選ぶ果物。これは味の問題ではない。夏のさくらんぼは、もちろん絶品。問題は種を取る作業で、気が狂いそうなほど面倒。

さくらんぼを食べたり焼いたりする作業を少しでも楽にしたくて、6つの種取り方法を試してみた。その結果はとても面白いもので、今回は問題のないやり方をわざわざ改善する必要がないかもしれないことに気付いたのだった。何が一番効果的だったか(そして何がまったくダメだったか)、さっそく読み進めてみよう。

Photo: Catherine Sillars

最悪の方法:ペーパークリップ

ペーパークリップが、さくらんぼの種取り道具になるわけがない。誰もが予想できたはず。種を取り除くには、ペーパークリップで種をくり抜くような作業が必要で、貴重な果肉を大量に失ってしまい、ひどく変形した種なしさくらんぼができた。これは間違いなく、さくらんぼの種取りにおいてもっとも不快で非効率的で汚れる方法だった。

Catherine Sillars

汚れる方法:手を使う

汚れると言えば、このやり方は実質工作のようなもの。ほかに使えるものが何もなくて、可愛いフルーツデザートのためにどうしても手で種を取り除く必要があるなら、どうぞチャレンジしてみて。そうでなければ、ほかの方法を試そう。このやり方だと手が染まるので要注意。

Photo: Catherine Sillars

非効率な方法:箸を使う

箸を使うのは少し滑稽に感じた。そのうえ、誰もが箸を持っているわけではない。今回のテストでは、ガラス瓶の小さな入口を使って、箸で種を押し出す方法で行った。種は瓶の底に落ちたので便利だったが、傷だらけのさくらんぼを見てこの方法は良くないと確信した。

Catherine Sillars

緊急時の方法:包丁

ほかに道具がなくて、さくらんぼが少し潰れても構わないなら、シェフナイフを使おう。果肉が種から離れやすくなるように、優しく体全体の力を使って、包丁の平らな面をさくらんぼの上の部分に押し付ける(強く押しすぎると果汁が流れ出てしまう)。その後は、指で簡単に種を取り出すことができる。

Photo: Catherine Sillars

準優勝:ストロー

ストローは箸と似たようなものだと思ったけれど、実際ははるかに良かった。なるべくきれいに行うには、頑丈な金属製のストローを使うのがおすすめ。ストローの開口部が、捻る力を加える時に種を捉えて実から種をくり抜くのに役立つ。さくらんぼから種を直接押し出すのではなく、ねじって外すような動作なので、ほかの方法ほど不安定ではなかった。

Photo: Catherine Sillars

一番いい方法(当然ながら):種取り器

種取り器ほど満足感を得られるものはない。ほかの方法をすべて試した今なら、本当にそう言える。種取り器を使えば、さくらんぼをセットして種を取り出すのが驚くほどスムーズで簡単。汚れるのを防ぎ、作業を素早く進められ、さくらんぼの果肉も一切無駄にしない。

すべてのキッチンツールに費用や収納スペースに見合う価値があるわけではないけれど、種取り器には間違いなくその価値がある。

translation : Yumi Kawamura photo : Getty Images

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