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義実家で迎える大みそかの夜「元気ぃ?」楽しそうな義母の話し相手はまさかの、、、【もう行きたくない】

  • 2025.12.8

年末年始の義実家への帰省。毎年悩まれるお嫁さんは多いと思います。
できれば自宅でのんびり過ごしたい。でも夫には言い出せない......。
今回は義実家に帰省する意味を考えさせられた、筆者の友人B子のお話です。

画像: 義実家で迎える大みそかの夜「元気ぃ?」楽しそうな義母の話し相手はまさかの、、、【もう行きたくない】

年末年始の帰省

ある年のこと、B子と夫、娘の三人家族は年末年始に夫の実家に帰省していました。
自宅から義実家までは、車で30分ほどの距離です。

B子は内心、「わざわざ泊まらなくてもいいのになぁ」と思っていましたが、口には出せずにいました。

義実家は義父と義母の二人暮らしです。
到着すると夫はリビングのソファで寛ぎ、スマホをいじり出します。
小学生の娘も、特にすることがなく遊び相手もいないので、持ってきた本を取り出して読み始めました。

義母の電話の相手

いつもこうなんだよね……。
こうなると、必然的に義両親の話し相手はB子になると思われました。
ところが予想に反して、義母がどこかへ電話をかけ始めたのです。

三者間通話のようで、繋がった相手は夫の姉たち。
B子から見ると義姉二人でした。
「元気そうねぇ」
義母はビデオ通話で娘二人と楽しそうに話しています。
義姉たちはそれぞれの夫の実家へ帰省している様子はなく、自宅にいる様子でした。

帰省する意味とは

義両親と義姉たちはなんとそのまま3時間も電話を繋いだまま話し続けていました。
その間、B子は寛ぐこともできずそのやり取りを見守るはめに。
ソファで寝ている夫。
手持ち無沙汰な娘。
私たちがここにいる意味とは......?

疑問に思ったB子は夫と話し合い、翌年から年末年始は日帰りで訪問することになりました。
長年言い出せずにいた義実家への帰省問題でしたが、夫が意外にもすんなり承諾したこともあって、B子は自宅でのんびりお正月を過ごせるようになりました。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。

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