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綱啓永、吉川愛、MOMONAら第2弾キャスト解禁『口に関するアンケート』超特報&不穏なビジュアルも

  • 2025.12.4

『近畿地方のある場所について』(25)の原作者、背筋の小説を、清水崇監督、板垣李光人主演で映画化する『口に関するアンケート』が2026年に公開される。このたび、本作の第2弾キャストが発表。あわせて、超特報、メイキング映像が解禁となった。

【写真を見る】小さすぎる!と話題になった原作小説。スマホより小さい手のひらサイズ

手のひらサイズの装丁とたった60ページという短い物語のなかでしっかりと恐怖を味わえる“新感覚な読書体験”として話題となり、累計32万部を突破した背筋による小説「口に関するアンケート」を原作とする本作。心霊スポットとして知られる墓地に肝だめしに向かった大学生たち。しかし翌日、1人の女子大生が忽然と姿を消した。残されたのは墓地を訪れた5人の大学生たちが語る“不可解な証言”だけだった。

今回、板垣李光人に続く新たなキャストとして、板垣演じる翔太たちと肝だめしに参加した、少し毒舌な大学生の竜也役に綱啓永が決定。また、女子大生の杏を吉川愛、霊感のようなものを持つ女子大生の美玲をガールズグループ「ME:I」のリーダーであるMOMONAが演じる。そして、面白半分のノリで墓地を訪れた大学生である堀田をダンス&ボーカルグループ「BUDDiiS」の森愁斗、堀田に強制的に墓地へ連れてこられてしまう気の弱い大学生、川瀬をTAGRIGHTの西山智樹が演じることが決定した。

また、キャスト陣のコメントも到着。綱は今回のオファーに「実は僕ホラー観たりするのが苦手なんです。笑」としつつ「映画ならではのオリジナル要素も加わっていて、衝撃が衝撃を呼ぶ展開になっています。いままでになかったような画が続いていく映画で、僕自身早く観たいというわくわくが止まりません」とコメント。杏役の吉川は「最後になるほど、どんどん最初のシーンが特に大事になってくるのがおもしろいところだと思います。最低でも2回は必ず観たい作品。1回でこういうことだとすべてを理解できる方はいないかも…?」と、興味を駆り立てる言葉を綴った。本作が映画初出演となるMOMONAはオファーに対して「演技経験が浅いこともあり驚きましたが、原作を読んだ際に物語へ引き込まれる構成や背筋が凍るような恐怖感に魅了され、『この作品に携われるなんて!』と胸が高鳴りました」と喜びのコメントを発表した。

また、そんな不可解な証言者たちを演じる俳優陣の「顔」と、墓地での出来事を暗示する不穏な言葉が添えられたビジュアルが解禁に。さらには怒涛の「口」が連続する悪夢のような超特報があわせて解禁されている。原作の巻末にあるアンケート同様「この映画の最後には、アンケートがございます。皆さま、ぜひご協力ください」のアナウンスからはじまる映像は、原作を読んでいる人もそうでない人も興味を掻き立てられるインパクト抜群のものとなった。

あの夜、なにが起きたのか?絶対に人に話せない真相からなにが起きるのか?俳優陣の豪華共演が実現した本作に期待が高まる。

<キャストコメント>

●綱啓永(竜也役)

「伊藤竜也役を務めさせていただきました綱啓永です。まず、実は僕ホラー観たりするのが苦手なんです笑。背筋さんの原作を読ませていただく時も、鳥肌が止まらない内容で、夜は読めないくらいでした。でも撮影に入ると、現場は和気あいあいとしていて、とても救われました。ほとんどが夜の撮影だったので、虫の方が怖いと思う現場でした笑。原作を初めて読む時は、こんな薄い本にどんなストーリーが眠っているんだろうと思いながらも、読み進めるうちに良い意味で裏切られる展開に衝撃の結末。また、映画ならではのオリジナル要素も加わっていて、衝撃が衝撃を呼ぶ展開になっています。いままでになかったような画が続いていく映画で、僕自身早く観たいというわくわくが止まりません。口は災いのもとでもありますが、公開されたら、アンケートとともに、この映画の感想をたくさん呟いてくださると幸いです。みなさま、気をつけて劇場にお越しください」

●吉川愛(杏役)

「作品のタイトルを聞いた時どういうことだろう?と思いました。ただホラー作品に出演させていただくことが初めてだったのでとてもワクワクしていましたし、ホラー作品は私自身大好きなので早く演じたい!と思いました。杏ちゃんの天真爛漫さが撮影をしていてとっても楽しかったです。主演の板垣さんとは3回目の共演だったので、いい意味で遠慮しすぎず思いっきりお芝居をすることができました。綱さん、MOMONAさんとは初めてご一緒させていただいたのですが、とても楽しくお話しをさせていただきながら撮影をすることができましたし、待機中も終始和気あいあいとしていました。最後になるほど、どんどん最初のシーンが特に大事になってくるのが面白いところだと思います。最低でも2回は必ず観たい作品。1回でこういうことだとすべてを理解できる方はいないかも…?とにかくとてもおもしろいので、ぜひ劇場で体感していただきたいです」

●MOMONA(美玲役)

「お話をいただいた時は、演技経験が浅いこともあり驚きましたが、原作を読んだ際に物語へ引き込まれる構成や背筋が凍るような恐怖感に魅了され、『この作品に携われるなんて!』と胸が高鳴りました。美玲役は初演技にはとても難しく、大きなプレッシャーもありましたが、彼女の内面を丁寧に理解し、自分の中の感情を育てながら向き合いました。物語に深く関わる重要な役なので、多くの方が共感し、目を離せなくなると思います。また、共演者の皆様から学ぶことが本当に多く、板垣李光人さんの座長としての落ち着きと優しい助言に救われ、プロとしてとても尊敬しています。吉川愛さんは圧倒的な憑依するような演技と無邪気な一面にいつも刺激を受けました。綱啓永さんは演技面ももちろん、私にも対等に接してくださり、とても心強い存在でした。みんな大好きなお姉さんお兄さんたちです!!」

●森愁斗(堀田役)

「堀田役を演じました、森愁斗です。自分自身いつかホラー映画に挑戦したいという気持ちがあったので、今回すてきな機会を頂き、すごく楽しみな気持ちでいっぱいでした…この映画を撮るまでは…僕が演じた堀田は嫌味ったらしくて、自分と似ていない部分も多く、清水監督とたくさんコミュニケーションを取りながら、そして背筋さんの世界観を大切にしながら、理想の形に近づけることができたかなと思います。本作は証言ミステリーということで、自分がいままで観てきたホラー映画とひと味もふた味も違い、ゾクゾクしました…口は災いのもと。これ以上お話しするのは、もしかしたらよくないかもしれませんね。みなさま映画館でお待ちしております。くれぐれもお気をつけて…」

●西山智樹(川瀬役)

「川瀬健役を務めさせていただきました、西山智樹です。ホラーが大の苦手なうえ、今回が初の演技挑戦だったので、不安が大きかったのですが、清水監督、スタッフ、共演者のみなさんが本当に温かく、ホラー映画を撮影しているとは思えないほどの和やかな雰囲気で、緊張のなかでも安心して撮影に臨むことができました。証言ミステリーという独特な構造のなかで、普段の僕とは違う一面を川瀬健として見せられたのではないかと感じています。川瀬自体も背筋さん原作に登場するキャラクター像とは少し異なるのですが、全体の展開も映画ならではのオリジナル要素があり、誰も予想できない衝撃的な結末が待っています。“口は災いのもと”…ぜひ劇場でその真相を確かめてみてください」

文/鈴木レイヤ

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