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宇野昌磨、引退を決意したのは“絶対に叶わない2人”の存在「挑戦することがすごく楽しかった」

  • 2025.12.4
徹子の部屋
ABEMA TIMES

昨年5月に競技生活を引退したフィギュアスケーターの宇野昌磨が、『徹子の部屋』に出演。引退を決めた背景に、世界を舞台に競い合った“2人の存在”があったと明かした。

【映像】宇野昌磨が明かす“絶対に叶わない2人”

宇野は、フィギュアスケートについて「自分の才能は、人よりあると思ったことはなかったんですけど、練習をたくさん熱心にやることでなんとか補ってきた」と語る。

また、練習を熱心に続ける大きな原動力となったのが、「羽生結弦さんとアメリカのネイサン・チェンさんだった」と明かし、「絶対に叶わない2人だ」と感じていた。しかし、絶対に叶わない2人がいたからこそ、「挑戦することがすごく楽しかった」と振り返る。

しかし、オリンピックをきっかけに2人がいなくなり、必然的に宇野が1番手になった。その後、宇野は全ての大会で優勝し、1位を全て取ることはできた。だが、「ワクワク感、楽しさが、以前より少なくなった」と感じていたという。

そして、「日々の練習や大会に臨む姿勢も、『熱心にやりたい』ではなく、『やらなきゃ』というのがちょっと苦しくなった。技術も練習時間を増やしても、少しずつ下がっているのが、自分でもちょっと許せない思いもあって、引退をさせていただきました」と述べた。

(『徹子の部屋』より)

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