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即完売!Novelbright竹中雄大の“新スタイル”が話題に!『現役歌王 ALL STAR DREAM MATCH』感動レポ

  • 2025.12.4
『現役歌王 ALL STAR DREAM MATCH』開催! (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
『現役歌王 ALL STAR DREAM MATCH』開催! (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

2025年11月1日(土)、東京国際フォーラム ホールAにて開催された『現役歌王 ALL STAR DREAM MATCH』。BS日テレで放送された人気番組『現役歌王JAPAN』から飛び出した、スペシャルイベントです。YouTubeでも「歌声がすごすぎる!」と話題になり、再生回数がうなぎ上り。今回は、なんと『2025日韓歌王戦』で活躍した実力派シンガーたちが一堂に集結します。あの歌声を“生”で聴けるということで、なんとチケットは即日完売! 日本と韓国、それぞれの現役歌王たちが織りなす夢のステージをたっぷりレポートします!

今、日韓で話題沸騰中!「現役歌王」シリーズのヴォーカリストが一堂に集結!

『現役歌王 JAPAN』の日本代表TOP7 (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
『現役歌王 JAPAN』の日本代表TOP7 (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

韓国で初回放送から視聴率4.6%、第2回では6.2%を記録するなど、大きな話題を呼んでいる『現役歌王』シリーズ。その日本版として登場したのが『現役歌王 JAPAN』。ジャンルもキャリアも一切関係なし。必要なのは“歌への情熱”ただひとつ。全国から集まった22名の挑戦者たちが、己の声一本で頂点を目指す、熱きサバイバルオーディション番組なんです。

番組は7月からBS日テレで放送され、熾烈な戦いの末に「日本代表TOP7」が決定。その後、韓国の精鋭7名とぶつかり合う『2025日韓歌王戦』が開催され、圧巻の歌唱力と情熱のパフォーマンスが大きな話題を呼びました。

そして今回、日韓国交正常化60周年を記念して、ついに“夢の共演”が実現! 日韓のトップヴォーカリストたちが同じステージで歌い合う奇跡のコンサート、『現役歌王 ALL STAR DREAM MATCH』が開催されました。

夜公演のステージには、『現役歌王JAPAN』で見事優勝を果たした竹中雄大をはじめ、Masaya、TAKUYA、SHU、Juni、木本慎之介、Shinと、日本TOP7がずらりと集結。さらに韓国からは、『現役歌王2』で優勝したパク・ソジン、エノク、シン・スンテという実力派3名が参加。加えて、ゲスト歌手として川合結人、海蔵亮太、矢田佳輝、二見颯一も登場するという、なんとも贅沢なラインナップです。

コンサート前半は、圧巻の歌声が次々と!観客を惹き込む名ステージの連続!

中性的な魅力が人気のShinさん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
中性的な魅力が人気のShinさん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

幕開けを飾ったのは、繊細な表情と中性的な魅力で人気のShin。「トップバッターなので、すごく緊張してます」と笑いながらも、いざ歌えばその世界観に一瞬で引き込まれます。 ポール・キムの『Every day, Every Moment』とKIRINJIの『エイリアンズ』を、艶やかにしっとりと歌い上げ、会場をやさしく包み込みました。

続いて登場したのは、圧倒的な声量と存在感で観客を圧倒するシン・スンテ。美空ひばりの名曲『川の流れのように』を大胆にリメイクしたオリジナル曲『あなたという花』を熱唱し、その魂のこもった歌声に、客席は息をのむように聴き入ります。

タレント・ドラマーとしても活躍する木本慎之介さん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
タレント・ドラマーとしても活躍する木本慎之介さん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

そして、西城秀樹さんの息子であり、タレント・ドラマーとしても活躍する木本慎之介。中山美穂&WANDSの『世界中の誰よりきっと』を、優しく包み込むような伸びやかなボイスで披露し、会場はあたたかな空気に。

マルチリンガルなシンガーソングライター・SHUさん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
マルチリンガルなシンガーソングライター・SHUさん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

続いては、日本生まれ・カナダ育ちのマルチリンガルシンガーソングライター・SHU。 宇多田ヒカルの『First Love』と優里の『ドライフラワー』を、透明感あふれるやさしい声で歌い上げ、そのピュアな響きに会場もうっとり。

デビュー17年目、来年1月には日本初の単独コンサートを控えるエノクは、尾崎紀世彦の『また逢う日まで』を大人の色気たっぷりに熱唱。さらに『Amor Fati』では軽やかなダンスと圧倒的な声量で、客席のボルテージを一気に引き上げます!

見事な歌唱力で圧倒 (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
見事な歌唱力で圧倒 (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

Juniは、EXILEの『Ti Amo』とパク・ナムジョンの『君を想いながら』を切なく、感情を込めて熱唱。そのまっすぐな歌声に、胸がぎゅっと締めつけられるような時間でした。

切なげに感情を込め熱唱するJuniさん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
切なげに感情を込め熱唱するJuniさん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

中盤は豪華ゲストが登場!個性あふれるステージで会場を盛り上げる!

コンサートの中盤では、バラエティ豊かなゲストたちが登場し、それぞれの個性を存分に発揮!ステージの雰囲気がガラッと変わるたびに、客席から歓声が上がります。

番組最年少の川合結人さん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
番組最年少の川合結人さん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

まず登場したのは、歌手であり子役としても活躍中の川合結人。

番組では最年少ながら、2024年の『歌唱王~全日本歌唱力選手権~』で見事4位に輝いた実力派です。森山良子の『さよならの夏』を透き通るような声で丁寧に歌い上げ、そのピュアな歌声に会場全体がほっと温かな空気に包まれました。

今年でデビュー8年目を迎える海蔵亮太さん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
今年でデビュー8年目を迎える海蔵亮太さん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

続いては、2018年に『愛のカタチ』でデビューし、今年で8年目を迎える海蔵亮太。aikoの『カブトムシ』を軽やかに歌い上げたあと、「ライバルであり大好きな方」と紹介してShinをステージに呼び込み、サザンオールスターズの『TSUNAMI』をデュエット。2人の声が見事に溶け合い、会場中がうっとりと聴き入っていました。

ノリノリなパフォーマンスを披露した矢田佳暉さん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
ノリノリなパフォーマンスを披露した矢田佳暉さん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

そして、新人ながら堂々たるパフォーマンスを見せたのが矢田佳暉。低音の魅力とキレのあるダンスで、Sangheeの『ほろよい』をノリノリに披露!

演歌歌手の二見颯一さん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
演歌歌手の二見颯一さん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

ゲストコーナーのトリを飾ったのは、2017年の『日本クラウン演歌・歌謡曲新人歌手オーディション』でグランプリを受賞した演歌歌手・二見颯一。

三橋美智也の『達者でナ』をこぶしの効いた伸びやかな歌声で聴かせ、会場をぐっと引き込みます。続く2曲目ではTAKUYAが登場し、あいみょんの『愛を伝えたいだとか』をデュエット。ジャンルを超えたコラボに、客席からは大きな拍手が湧き起こりました。

後半戦はついに日韓のトップシンガーが登場!会場のボルテージは最高潮に!

後半戦の幕開けを飾ったのは、SHU&シン・スンテのデュエット。中島美嘉の名曲『雪の華』を、透明感と力強さが溶け合う美しいハーモニーで届けてくれました。続いて、Juni&エノクが安全地帯の『ワインレッドの心』を情感たっぷりに歌い上げ、その息の合った歌声に客席からため息がもれるほど。

『現役歌王 JAPAN』第3位のTAKUYAさん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
『現役歌王 JAPAN』第3位のTAKUYAさん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

そして登場したのは、『現役歌王 JAPAN』第3位、J-POP界の“隠れた真珠”ことTAKUYA。

さかいゆうの『君と僕の挽歌』をしなやかに歌い上げたあと、「この番組ではたくさんの経験をさせてもらって、正直つらいこともあったけれど、それを乗り越えて今日こうして皆さんに音楽を届けられることが本当に嬉しい」と語り、番組で最も思い入れのあるAileeの『U&I』を熱唱。その力強い声に、客席からは大きな声援が飛び交いました。

『現役歌王 JAPAN』第2位のMasayaさん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
『現役歌王 JAPAN』第2位のMasayaさん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

続くステージは、『現役歌王 JAPAN』第2位のMasaya。3オクターブを自在に操る圧巻のハイトーンボイスで、ZARDの『負けないで』を披露。会場の手拍子を巻き込みながら、明るくパワフルな歌声で一体感を生み出します。

2曲目では雰囲気をガラリと変え、高橋真梨子さんの『for you…』をビブラートの効いた優しい声でしっとりと歌い上げました。

そしてついに、韓国「現役歌王」の頂点に立ったパク・ソジンが登場!

韓国の伝統楽器「チャング」を叩きながら、『フンタリョン』やMiss Mrの『クァンデ』をエネルギッシュに披露。そのパワフルなパフォーマンスに、会場は大盛り上がり! さらに、優勝特典として贈られた曲『あなたの物語』を、この日のために練習したという日本語バージョンで披露してくれました。

ファンが大勢詰めかけていた (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
ファンが大勢詰めかけていた (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

Novelbright竹中雄大、まさかの「B'z風スタイル」で登場⁉韓国風メイクに「G-DRAGONみたいになってるかな?」

『現役歌王JAPAN』のナンバーワンに輝いた竹中雄大さん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
『現役歌王JAPAN』のナンバーワンに輝いた竹中雄大さん (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

いよいよ、この日のラストを飾るのは『現役歌王JAPAN』で見事ナンバーワンに輝いた、人気ロックバンド・Novelbrightのボーカル、竹中雄大!

Novelbrightといえば、韓国での公演チケットが即日完売するほどの人気ぶり。この日はスペシャルサポーターとして、バンドのギタリスト・山田海人もステージに登場しました。

口笛の世界大会「国際口笛大会」で二度の優勝経験を持つという異色の経歴の持ち主でもある竹中雄大。1曲目『また明日』は、その世界一の口笛からスタート。澄みきった声と伸びやかな表現力で歌い上げ、客席を一瞬で彼の世界へと引き込みました。

MCでは「今日は韓国チームの皆さんが来てくれまして、ヘアメイクさんもスタイリストさんも韓国から来てくれたんです。せっかくなので、今日は“韓国スタイル”でやってます。(山田海人を指して)G-DRAGONみたいになってるかな?(笑)」と笑顔でコメント。

ステージ上の山田海人と共に韓国風ヘアメイクに仕上げたことを明かしてくれました。

2曲目は大ヒット曲『Walking with you』!

アコースティックバージョンで披露された大ヒット曲。圧倒的な声量でホール中を包み込み、その力強くも温かい歌声に、誰もが心を奪われます。

さらに「普段はこういうB’zみたいなスタイルではなくて、バンドでやってます(笑)。またライブで会いましょう!」と、茶目っ気たっぷりの一言で会場を笑顔に。

2人で登場!「普段はこういったB’z風スタイルではないのですが…」と前置き。 (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
2人で登場!「普段はこういったB’z風スタイルではないのですが…」と前置き。 (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
現役歌王JAPANのTOP7メンバーが再登場! (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会
現役歌王JAPANのTOP7メンバーが再登場! (c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

そしてここでステージには、現役歌王JAPANのTOP7メンバーが再登場! なんと、優勝特典だった“記念アルバムのリリース権”を、竹中雄大が仲間たちに譲るというサプライズ発表が!

自身のバンドのアルバム制作とタイミングが重なっているためとのことですが、驚きですよね。

マイクを向けられたMasayaは、「僕たち6人はアルバムの制作に入っていくことになると思うけど、その時にはぜひ雄大君もいてほしい。だから、雄大君の監修のもと、よろしくお願いします」とコメント。うん、うん、と頷く竹中雄大。そんな“絆”を感じる瞬間に、客席からは温かい歓声が響きました。アルバムは2026年初頭にリリース予定とのこと。これは期待せずにいられません!

そしてラストナンバーは、久保田利伸の『LA・LA・LA LOVESONG』。

現役歌王JAPANのTOP7全員が笑顔で歌い上げ、客席の手拍子とともに会場はひとつに。感動と拍手に包まれながら、夢のような夜が幕を閉じました。

* * *

圧巻の歌声に、笑顔と涙、そして拍手が止まらなかった「現役歌王 ALL STAR DREAM MATCH」。

どの曲も耳なじみのある名曲ばかりなのに、ひとりひとりが自分のカラーで新しい息を吹き込み、まるで“その人の持ち歌”のように感じられました。国も言葉も越えて、音楽でつながったアーティストたちの姿に、改めて“歌の力ってすごい”と感じた夜でした。2026年初頭にリリースされるアルバムで、またこのメンバーに会えると思うと、今から楽しみでなりません!

■セットリスト

1 Shin 「Every day, Every Moment」(ポール・キム)

2 Shin「エイリアンズ」(KIRINJI)

3 シン・スンテ 「ノクターン」(イ・ウンミ)

4 シン・スンテ 「あなたという花」(シン・スンテ)

5 木本慎之介 「世界中の誰よりきっと」(中山美穂&WANDS)

6 SHU 「First Love」(宇多田ヒカル)

7 SHU 「ドライフラワー」(優里)

8 エノク 「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)

9 エノク 「Amor Fati」(キム・ヨンジャ)

10 Juni 「Ti Amo」(EXILE)

11 Juni 「君を想いながら」(パク・ナムジョン)

12 川合結人 「さよならの夏」(森山良子)

13 海蔵亮太 「カブトムシ」(aiko)

14 海蔵亮太・Shin 「TSUNAMI」(サザンオールスターズ)

15 矢田佳暉 「ほろよい」(Sanghee)

16 二見颯一 「達者でナ」(三橋美智也)

17 二見颯一・TAKUYA 「愛を伝えたいだとか」(あいみょん)

18 SHU・シン・スンテ 「雪の華」(中島美嘉)

19 Juni・エノク 「ワインレッドの心」(安全地帯)

20 TAKUYA 「君と僕の挽歌」(さかいゆう)

21 TAKUYA 「U&I」(Ailee)

22 Masaya 「負けないで」(ZARD)

23 Masaya 「for you…」(高橋真梨子)

24 パク・ソジン 「フンタリョン」(パク・ソジン)

25 パク・ソジン 「クァンデ」(Miss Mr)

26 パク・ソジン 「あなたの物語」(パク・ソジン)

27 竹中雄大 「また明日」(Novelbright)

28 竹中雄大 「Walking with you」(Novelbright)

29 現役歌王 JAPAN TOP7 「LA・LA・LA LOVE SONG」(久保田利伸)

(c)現役歌王 JAPAN 製作委員会

取材・文=宇都宮薫

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