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IKKOみたいな話し方のブルキナファソ人男性、その素性に「スーパーVIPやん!」 なぜ日本でキッチンカーの店主を?

  • 2025.12.4
【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

ブラックマヨネーズ・小杉竜一が、品川区に出没するアフリカ料理のキッチンカーを調査。店主の男性に話を聞くと驚きの素性が判明し、小杉が衝撃を受ける場面があった。

【映像】ブルキナファソ店主のIKKOみたいな話し方

11月28日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、関東に出没する激うまキッチンカーを小杉が調査。東京・品川区の天王洲を歩いていると、「本場アフリカ・エスニック料理 FOFO」という名前を掲げた、カラフルなキッチンカーが姿を現した。

さっそく話を聞くと、西アフリカ・ブルキナファソ出身のエミール・イルブードさんが営むアフリカ料理キッチンカーで、小杉はリピーター続出の一番人気だという「スンバラライス」を注文。ブルキナファソで広く食べられる炊き込みご飯の一種で、日本の納豆に近い、豆を発酵させたスンバラという調味料を水で戻し、トマトベースと野菜でお米を炊き込んだ家庭料理だ。

小杉は「酸味があって美味しい。口当たりはパエリアに近いんかな」と絶賛するが、一方でエミールさんの語尾の癖に注目。ライスに入っているスンバラの分量をめぐり、「ちょっとずつ中にあるよね〜」「スンバラあるよね〜」という話し方に、「なんでそこだけ急にIKKOさんみたいになるんですか(笑)」とツッコミを入れた。

【写真・画像】 2枚目
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なぜ日本でキッチンカーを始めたのか。元々、ウフェ・ボワニコートジボワール初代大統領の専属シェフを務めていたエミールさんは、大統領が変わったことをきっかけに20年前に来日したのだという。

すでに驚くべき経歴が判明したものの、エミールさんはさらに「お父さんが王様」であると告白。「ということは王子様?」と確認する小杉は、「交代して今は私が王様」という答えに、「ちょっと待ってくれ、王様さん!?」と目を見開いた。

ブルキナファソに60ある民族の中でも最大の民族である「モシ」の王様の1人であるエミールさん。母国では、国民が王様と話すためには事前手続きかつ距離を取って話す必要があるが、日本では「みんな知らないから隠して何でもできる」と、身分をひけらかさず気楽にキッチンカーを営んでいるのだ。小杉は「リアル『星の王子 ニューヨークへ行く』やん」「スーパーVIPやん」と驚いた。

しかし、王様が民族を放ったらかして日本でキッチンカーをやっていていいのか。エミールさんの「キッチンカーのお金を貯めて、学校は2校作った」との説明に、小杉は「支持率何%やねん」と民族思いの行動に感動した。

また、VTRをスタジオで見ていた有吉弘行も「ああいう話って大体嘘じゃん?本当なんかい!って」とツッコミを入れていた。(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)

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