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ポインセチア育成ガイド!来年も楽しめる簡単ケアと冬越しのポイント【ガーデニング】

  • 2025.12.4

ポインセチア育成ガイド!来年も楽しめる簡単ケアと冬越しのポイント【ガーデニング】

この時期、赤と緑のクリスマスカラーが目を引くポインセチア! 色づく部分は花ではなく苞なのですぐに散ったりしないから、きれいな状態が長く楽しめます。近年は赤以外のカラーも次々に登場して一段と華やかに。1鉢あれば、お部屋のコーナーをスタイリッシュに飾れます。

新鮮な印象で楽しめる色や形が登場!

ポインセチアといえば、緑の葉に赤く染まる苞(ほう)が映えるクリスマスカラーが人気です。苞とは花の根元につく小型の葉で、ポインセチアの苞は日が短くなる10月下旬から赤くなり始めます。これを大きくたくさんに仕立てた株が11月半ばから園芸店に並び、クリスマスや年末年始を彩ります。

近年は品種改良が進んで苞の色がピンク、白、黄色、マーブル模様などとバリエーション豊かになっています。ピンクや黄色などの明るい彩りは、年末年始のイベント時期を過ぎても春まで長く楽しみやすいものです。苞の形も先端が尖ったものや、クシュッと丸まってバラの花のように見えるものなどと多彩な品種が登場しています。

苞のカラーバリエーションが豊富になったことで、色の異なるポインセチアを組み合わせたり、寄せ植えをしたりと、楽しみ方の幅も広がりました。今年は最新の園芸品種もチェックしながら、新鮮な気分でポインセチアを育ててみませんか。実際の花は苞の中心にいくつか集まっている小さなボール状のもので、購入するときは花が開き切っていないものを選びましょう。

コンパクトな苗が増えて、飾り方のバリエも豊富に

以前は1鉢で存在感のある鉢花として、5~6号サイズ(1号は直径3㎝)の鉢植えが主流でしたが、近年はコンパクトな3~4号サイズのポット苗も多く出回っています。値段もお手頃でかわいらしく、アレンジしやすくて、ポインセチアの魅力が広がりました。

先にも書いた寄せ植えにするなら苞の色違いだけでなく、小型のコニファー(針葉樹)苗やシュッとした穂状のカルーナなどと組み合わせると、樹形や草姿の違いも際立って楽しめます。ただ、この時期のポインセチアはじつは休眠中なので、根まわりの用土はくずさずに植え替えましょう。

また、コンパクトな苗をバスケットや吊り鉢に仕立てると、玄関先などをゴージャスに飾れます。これまで見たことのない新鮮なディスプレーに。小型のポット苗ならベランダの手すりや階段などに吊るしてもOKです。切り枝で売っているモミやリボンなどとあしらうと、ゴージャスな雰囲気になります。

10℃以上で乾燥気味に育てて、来年も!

ポインセチアの原種はメキシコの山地原産で、多肉植物の仲間も多い低木のユーフォルビアです。寒さに弱いため最低温度10℃以上が必要。日中は玄関先などで日に当ててもOKですが、夜は室内に取り込むのを忘れないように! 寒風に当てるとあっという間に黒ずんで枯死します。沖縄などでは庭植え可能です。

東京あたりでは日当たりのよい室内で、エアコンなどの風が直接当たらない場所がベスト。夜に冷え込む窓辺なら、夜間だけ部屋の中央に移動するとよいでしょう。乾燥に強いので、鉢土の表面がよく乾いてから水やりします。過湿にすると根腐れしやすいのでご注意ください。

冬は休眠していますが、春にはグングン成長するので、ひとまわり大きな鉢に植え替え。ひょろひょろ伸び出す枝を株元から2~3節で切り戻します。最低気温が15℃以上になったら屋外の日当たりで育て、7月には春に切った位置から1~2節上でもう一度切り戻し。

15℃以下になる前に夜は室内に取り込み、9月上旬から段ボール箱などをかぶせて毎日13時間以上光をシャットアウトします(短日処理)。こうすることで、夏は緑色だった葉の上部に出る苞が、11月に赤く染まります。夏越しにも挑戦して2年目のクリスマスにも楽しんでみましょう。

※2024年12月4日に配信した記事を再編集しています。

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