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『ウィキッド 永遠の約束』高畑充希&清水美依紗ほか日本語吹替版を彩るキャスト9名が続投!

  • 2025.12.4

日本でも累計興行収入35億円突破の大ヒットを記録した『ウィキッド ふたりの魔女』(24)の続きを描く最終章『ウィキッド 永遠の約束』(2026年3月6日公開)。本作より、日本語吹替版のキャスト情報や吹替予告編が解禁された。

【写真を見る】kemio、ゆりやんレトリィバァ、大塚芳忠らも続投!

【写真を見る】kemio、ゆりやんレトリィバァ、大塚芳忠らも続投! [c]Universal Studios. All Rights Reserved.
【写真を見る】kemio、ゆりやんレトリィバァ、大塚芳忠らも続投! [c]Universal Studios. All Rights Reserved.

数多くの受賞歴を誇るジョン・M・チュウが前作に続いて監督を務め、アカデミー賞にWノミネートされたことでも話題となったシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデや、日本でも大ヒットした『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(25)のジョナサン・ベイリーをはじめとした豪華キャストも再集結。名作小説「オズの魔法使い」で少女ドロシーが迷い込んだ「オズの国」で最も嫌われた“悪い魔女”と最も愛された“善い魔女”の過去が、それぞれの視点から語られていく、知られざるもうひとつの物語。

自由のため孤独に戦う“悪い魔女”エルファバ(エリヴォ)の吹替を引き続き担当するのは、数々の映画やドラマで活躍し「ピーター・パン」や「ウェイトレス」、「ミス・サイゴン」などミュージカル俳優としても絶大なキャリアを誇る高畑充希。前作の大ヒットについて「字幕も吹替も両方観たよ!と言ってくれる方が多くて、すごくうれしかったです。私も映画館まで観に行って、何回観ても感動しました」と喜びをあらわにした高畑は、お気に入りの楽曲について「エルファバとグリンダが今作で歌う『フォー・グッド』という曲は、2人の歴史を感じたシーンだったので本当にウルっとしましたし、今回初めてグリンダ役の美依紗さんと一緒に歌えてうれしかったです」とコメント。さらに最終章となる本作は「とても胸がきゅっとなり、人生を考えさせられるような壮大な物語になっています」と語っている。

そして民衆の希望である“善い魔女”グリンダ(グランデ)は「バグダッド・カフェ」や「ビートルジュース」、「レ・ミゼラブル」など数々のミュージカルに出演し、その卓越した歌唱力と演技で注目を浴びている清水美依紗。清水は、続投に向けた想いについて「またグリンダ役としてこの世界に戻ってこられてうれしいです」と喜びを表しながら「前回に引き続き、かわいらしいチャーミングさはそのままに、本作では内にある葛藤や、決断を迫られる際の苦しみなども丁寧に描かれていて、グリンダの成長が感じられると思います」と新たなグリンダの魅力を語った。

さらに「本作もたくさん見どころがありますが、やはり『フォー・グッド』のシーンは外せないと思います。あなたに出会えたから私がいるという、2人の切実で確かな愛が詰まっています。今回は高畑さんと一緒に収録できたので、お互いに表情を見ながら歌えたことが本当に宝物になりました」と、2人の魔女が「フォー・グッド」を歌い上げるシーンを挙げた。そして「エルファバの自分の信じる道を真っすぐ進んでいく姿や、グリンダのみんなから愛される存在として希望を広げていく姿が、いまの私たちにいろいろな形で胸に届くところがきっとあると思います」と明かす。

また、エルファバの行方を追う護衛隊の隊長フィエロ(ジョナサン・ベイリー)を「アラジン」、「ノートルダムの鐘」など数々の舞台で主演を務める海宝直人、エルファバの妹で今やマンチキン国の総督であるネッサローズ役(マリッサ・ボーディ)を「キンキーブーツ」、「PRETTY WOMAN The Musical」と話題作への出演が続く田村芽実、グリンダに好意を寄せながらネッサローズの下で働くボック役(イーサン・スレイター)を、人気アニメの出演をはじめ「屋根の上のヴァイオリン弾き」、「宝塚BOYS」など舞台でも活躍している入野自由、グリンダが最も信頼する補佐官のファニー役(ボーウェン・ヤン)とシェンシェン役(ブロンウィン・ジェームズ)を、グローバルで活躍する動画クリエイターでありモデルとしても活動するkemioと、お笑い芸人、俳優、アーティスト、映画監督とマルチな活躍で注目を集めるゆりやんレトリィバァ、天候を操りオズの秩序を守る報道官のマダム・モリブル役(ミシェル・ヨー)を、舞台俳優としても長い経歴を持ち、ハリウッド俳優の吹替を数多く務める塩田朋子、そして、最も偉大で恐ろしい存在であるオズの魔法使い役(ジェフ・ゴールドブラム)を、「鬼滅の刃」、「NARUTO -ナルト-」など数々の人気アニメやナレーション、そしてゴールドブラムの吹替を長年担当している大塚芳忠が続投。制作は台詞演出の三間雅文、音楽プロデューサーの蔦谷好位置、歌唱指導の高城奈月子、日本語歌詞監修のいしわたり淳治が引き続き担当する。

あわせて解禁された吹替版予告では、前作で正反対の道を歩むこととなったエルファバとグリンダのその後の姿が描かれる。オズの国の“善い魔女”として希望の象徴となり、民衆から人気と期待を集めるグリンダと、“悪い魔女”としての悪名を着せられながらも自らの信念に従い孤独に戦うエルファバ。道を違えても、築き上げた心の絆は決して途切れることはなく、やがて運命的に交差していく。かけがえのない友情を確かめ合う2人が紡ぐ名曲「フォー・グッド」の旋律に、思わず胸が熱くなる映像に仕上がっている。

日本語吹替版にも実力派キャストが再び結集している本作。美しい映像と感動的な音楽を映画館で体感してほしい!

<コメント>

●高畑充希(エルファバ役)

「『ウィキッド ふたりの魔女』をたくさんの方に観ていただき、『字幕も吹替も観たよ!』と言ってくれる方が多くて、すごくうれしかったです。エルファバとグリンダが今作で歌う『フォー・グッド』という曲は、2人の歴史を感じたシーンだったので本当にウルっとしましたし、今回初めてグリンダ役の美依紗さんと一緒に歌えて嬉しかったです。私は一足早く本編を拝見しましたが、とても胸がきゅっとなり、人生を考えさせられるような壮大な物語になっています。名曲の数々に加え、今回は映画オリジナルの新曲もありますので、ぜひ映画館で楽しんでください」

●清水美依紗(グリンダ役)

「引き続きグリンダ役としてこの世界に戻ってこられてとてもうれしいです。前回に引き続きグリンダはかわいらしくチャーミングですが、本作では内にある葛藤や、決断を迫られる際の苦しみなども丁寧に描かれていて、グリンダの成長が感じられます。見どころ満載の本作ですが、『フォー・グッド』を2人が歌い上げるシーンは注目です。高畑さんと互いに表情をみながら歌えたことは本当に宝物になりました。あたなに出会えたから私がいるという、2人の切実で確かな愛が詰まったシーンなので、ぜひご注目ください。エルファバの正しいと信じる道を真っすぐ進んでいく姿や、グリンダのみんなから愛される存在として希望を広げていく姿が、いまの私たちに色々な形で胸に届くところがきっとあると思います。ぜひ映画館でご覧ください」

●海宝直人(フィエロ役)

「フィエロ役の吹替担当としてこの物語に再び関われること、とても光栄に思っています。物語が持つ力強さやキャラクターの心の繊細な動きが、美しい映像と音楽によって鮮やかに描きだされているのを収録の中で強く感じました。フィエロの軽やかさの奥にある優しさや不器用さにも丁寧に寄り添いながら、新たに描かれるオズの世界をみなさまにお届けできればと思います」

●田村芽実(ネッサローズ役)

「また、大好きなオズの世界に戻ってくることができて大変幸せに思っています。アフレコをしながら、映像の力に圧倒され、心動かされてしまう瞬間がたくさんありました。きっと皆様の心にも届くはずです。どうか楽しみに待っていてください!」

●入野自由(ボック役)

「待ってました!!今作も続投が決まり、とてもうれしく思っています。オズの国はどうなるの!?登場人物たちの行く末は!?今回も見どころ満載です。ボックも波乱の連続!ぜひ、映画館へ!」

●kemio(ファニー役)

「再び『ウィキッド』に携わることができて本当にうれしく思います。本作では、フレッシュなファニーの姿や彼の成長を感じ、新しい発見もありながら声を当てることができました。吹替のお仕事以上の気づきや、勉強をさせていただいたキャラクターなので、ファニーにはすごく感謝しています。映画館を出る際に、みなさんの人生に新たな旅が訪れるのではないかなと思う、そんなすばらしいメッセージを感じていただける映画だと思いますので、ぜひご覧ください」

●ゆりやんレトリィバァ(シェンシェン役)

「再びシェンシェンの吹替を担当できるのは、うれしくもあり身も引き締まる思いです。前作に比べてシェンシェンが少し大人になっているので、そこを上手く表現したいという思いで吹替に挑みました。いよいよ来年3月に公開になりますが、あの2人の間にこういうことが起きてたの!?とか、あのストーリーの裏は実はこうだったんだ!という、本当にみなさんが知りたかったことや見たかったことが明らかになると思います。シェンシェンやファニーの少し成長した姿も楽しみにしていてくださいね!」

●塩田朋子(マダム・モリブル役)

「いよいよ!待ちに待った最終章です。『吹替版で観ましたよ』というお声をたくさんかけていただき、うれしさと同時に、この作品の偉大さ、そして関われたことの喜び、責任を痛感しています。正反対の道を選んだエルファバとグリンダ、そして他のキャスト達の新たなる旅立ちをどうぞみなさんで見届けてください!」

●大塚芳忠(オズの魔法使い役)

「前作に引き続き続投させていただくことになりました。これほどの超大作に再び関わることでき声優冥利に尽きるという思いです。長い間ジェフ・ゴールドブラムの吹替を担当させていただいておりますが、今回の作品における魔法使いの役こそ彼の代表作となるものだと、改めて確信いたしました。彼の独特な個性、醸しだす不思議なムード、まさに魔法の世界の住人そのもの。2人の魔女と歌い踊るシーンなど感動で胸が熱くなりました。どうかどうか、来春の公開、楽しみにお待ちください」

文/スズキヒロシ

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