旅先で食べたい「山形県のご当地グルメ」ランキング！ 2位「米沢牛」、1位は？ 【2025年調査】

年末年始の帰省や旅行で、家族や友人と特別な食の体験をしたいと考える方も多いのではないでしょうか。 旅先でしか味わえない、記憶に残る「ご当地グルメ」をぜひ探したいものです。

All About ニュース編集部では、2025年11月20日の期間、全国10〜60代の男女250人を対象に、「ご当地グルメに関するアンケート」を実施しました。その中から、旅先で食べたい「山形県のご当地グルメ」ランキングの結果をご紹介します。

2位：米沢牛／72票

米沢牛は、山形県南部の置賜地方で肥育された黒毛和牛のブランドで、「松阪牛」「神戸牛」と並ぶ日本三大和牛の1つに数えられます。きめ細かく美しい霜降りととろけるような柔らかな肉質、そして脂の甘さと香りの良さが特徴です。厳しい基準を満たした高品質な牛肉として、ステーキやしゃぶしゃぶはもちろん、置賜風すき焼きなど、山形ならではの調理法で楽しまれています。

回答者からは「普段食べないご当地のお肉を食べてみたい」（30代女性／東京都）、「以前、米沢でいただいたステーキの味が忘れられない」（50代女性／東京都）、「山形が誇る絶品の米沢牛を食べてみたいからです」（20代男性／東京都）といった声が集まりました。

1位：芋煮／84票

山形県のソウルフードとして絶大な人気を誇るのが「芋煮」です。秋の風物詩として、河原などで大鍋を囲んで作る「芋煮会」は山形県民にとって欠かせない行事。味付けと具材は地域によって異なり、最上地方などでは主に里芋、牛肉、こんにゃく、ネギなどを使ったしょうゆベースが主流である一方、日本海側では豚肉とみそベースで楽しまれています。旅先で山形の秋を感じたいという声が多く集まり、1位に輝きました。

回答者からは「これから寒い時期なのでそそられるご当地グルメ。芋煮会という文化にも興味がある」（30代男性／神奈川県）、「東北は各県芋煮が有名だが、その中でも山形が1番有名だと感じる。たしか山形は醤油ベースなので、あっさり食べやすそうなので選んだ」（40代男性／長崎県）、「巨大な鍋と専用のショベルカーを用いるあの祭りに興味があるから」（20代男性／東京都）といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです

文：坂上 恵