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押し付けられて案の定誰も使わないお古のカバン。夫に相談しても話にならない。捨てられない義母|ママ広場マンガ

  • 2025.12.3

トモミさんは、物持ちが良すぎる義母に悩んでいました。夫ジュンペイさんが小学生の時に使っていたプールタオルを今でもお風呂用のバスタオルとして使ったり、5年前に賞味期限が切れたものを当然のように食卓に並べたり・・・悪いことではないと思いながらもモヤッとしてしまうトモミさん。「さっき食べたやつ賞味期限が5年前のだったんだけど」とジュンペイさんに打ち明けますが「気にせず食べられたならいいんじゃない?」と特に気にしていない様子。気にしすぎかな・・・とモヤモヤしていると、今度はジュンペイさんが小学校の家庭科の授業で作ったカバンを持ってきて、「これパパが作ったカバンなんだけど持って帰らない?」とヒロムくん聞きます。しかしヒロムくんはゲームに夢中で、ろくに見ないまま「いるいる~」と生返事。すると義母はヒロムくんにあげたからツキちゃんにも・・・と思ったのか、ジュンペイさんが幼稚園の時に使っていたカバンを渡しました。いらないと言ったのに押し付けられ、困惑するツキちゃん。するとその様子を見ていた義母が、「ツキちゃん、やっぱり後で欲しいって言うかもしれないから」となぜかトモミさんにボロボロのカバンを押し付けてきました。

まだ使えるものなら何でも押し付けていいの?困惑する妻と子どもたち

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息子ヒロムと娘ツキのそれぞれに、夫ジュンペイが幼い頃使っていたカバンを渡す義母。いらないと断っても「まだ使えるから何かに使って!」と強引に押し付けます。最終的には、誰も欲しくないジュンペイのお古を、兄弟が互いに押し付け合う始末に。するとその様子を見ていた義母が「やっぱり後で欲しいって言うかもしれないから」と、なぜか私にカバンを渡してきました。

ボロボロのお古を持って立ち尽くすヒロムとツキ。しかし、義母とジュンペイは嫌がる子どもたちをよそに、「これ懐かしいな」「そうなの~まだ使えるでしょ?」とのんきに笑い合っていました。

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それから数日後、リビングを掃除していると、義母からもらったお古のカバンが床に散らばっていました。私はゲームに夢中になっているヒロムに、「ヒロムこれ片付けて!おばあちゃんから貰ったんでしょ?」と声をかけます。

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ヒロムはゲームの画面から目を離さずに「ん~よく考えたら使わない」とぽつり。続けてツキも「私は最初からいらないって言ったよ!」と言いました。その言葉を聞いた私はガーンと放心状態。「どうしよう、捨ててもいいかな・・・」と心の中でつぶやきました。

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その日の夜、私は仕事から帰ってきたジュンペイに、子どもたちがカバンをいらないと言っていたことを伝えたうえで、「今度からお義母さんにあげるって言われても受け取りたくないんだけど」と相談しました。しかしジュンペイは、「え~、せっかくもらったんだから使えばいいじゃん」とあっさり言います。

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「ジュンペイはさ、自分で作ったこのカバンを使ったことあるの?」そう尋ねると、ジュンペイはあっけらかんとした表情で「え?無いよ?」と答えました。その言葉に私は続けて、「それを子どもたちに使えばいいって言うの?」と返しました。

義母からもらったお古のカバンは案の定使われず、自宅リビングの床に雑に置かれたまま。ヒロムくんもツキちゃんも「使わない」「いらない」の一点張りです。トモミさんは仕事から帰ってきたジュンペイさんに、子どもたちがカバンをいらないと言っていることを伝えたうえで、「今後お義母さんから物を受け取りたくない」と相談しました。しかしジュンペイさんは、「せっかくもらったんだから使えばいいじゃん」と、もらえるものはもらっておけ精神を貫きます。その言葉を聞いたトモミさんは、「自分が使わなかったものを、子どもたちに使わせるの?」と問い返しました。自分が使わなかったものを、子どもたちに無理に使わせるのは違いますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

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