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軽度認知障害を公表した重鎮俳優、自宅で顔から転倒して流血「相当いってるなと」

  • 2025.12.2
【映像】転んで曲がってしまった鼻
ABEMA TIMES

俳優の山本學が、12月1日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演。認知症一歩手前の“軽度認知障害”の診断を受けリハビリ中の山本が、自宅で顔から転倒した際のエピソードを語った。

【映像】転んで曲がってしまった鼻

3年前に軽度認知障害と診断された山本。受診のきっかけは“幻視”を見るようになったことで脳外科を尋ねたところ、精神科の受診を勧められたのがはじまりだと話す。

認知症は「“物忘れ”の症状が出てから7年くらいかけて脳の機能が落ちていく」と教わった山本は、「軽度認知症であれば生活を変えれば進行が遅くなるかもしれない」と考え、リハビリに通うことに。

様々な授業を受けてきた中で、山本が最も役に立ったと感じるのは「週3回の体操」。それをきちんと続けることにより自然と身の回りが整い、リハビリの効果を実感できたと言い、「生活のメリハリをきちんとすることが大事」と結論付けた。

山本學
ABEMA TIMES

しかし、そんな山本も収録の10日ほど前に自宅玄関で転倒。しかも両手に荷物を持っていたため、つまづいて「鼻から落っこちた」のだという。

「鼻が曲がってるんですよ。穴が開いて血が出てね」と自身の鼻を指差して笑う山本だが、転倒した際は「ああ年を取って転ぶってこういう風になるんだな」「救急車を呼ぶべきか、相当いってるな」と様々なことを考えながら1分ほど倒れたままでいたのだという。

そして自身の経験を踏まえ「老人は精神科に行きたがらないが、できるだけ早く行ったほうがいい」と断言。「睡眠が大事。それから老化から逃れる食事を摂らなきゃいけない」とアドバイスを送りつつ「1人暮らしはそれがやりにくいんですよね」と苦笑しながら付け加えた。
(『徹子の部屋』より)

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