【12月の幸運カレンダー】ハッピーデーが多い12月ですが、予定を入れちゃダメな日もチェックして〈2025年〉

「一粒万倍日」や「天赦日」など毎月ある幸運日、知らずに逃していませんか？“運が動く日”を知ってアクションを起こし、幸運を呼び寄せましょう。1ヶ月の過ごし方の参考に、ぜひチェックしてくださいね！

まず12月の幸運日をご紹介しましょう。

年末のひと月で慌ただしいけれど、幸運日は5日ありますから、上手に生かしたいもの。

12月11日、天空にいる「海王星が逆行から順行へ」戻ります。

今までぼんやりとしていた事柄が、スッキリと姿がクリアになっていくでしょう。自分自身の頭も冴えわたっていくはず。

あいまいなまま答えが出せなかったことを決断するチャンス日です。買おうかどうしようかと迷っていた洋服、食器、インテリア用品、不動産などに結論を出す日にするとよさそうです。

12月17日は、急用や訴訟などにいい結果を出せるという「先勝」であり、成の意味を持ち、新しく始めることはよい展開になるという「なる」、そして太陽の光が地上の隅々まで照らし渡るという「大明日（だいみょうにち）」が重なります。

計画していたことを実行に移す絶好のチャンス日！本格的な大掃除を始めるのもいいし、今まで手を付けていなかった場所の大整理をするのもいいでしょう。もちろん副業をスタートさせるのも大賛成。

12月21日は、12月最大の幸運日。逃さないようにしてくださいね。

この日は、天の恩恵によってすべての障害が取り除かれるという「天赦日（てんしゃにち）」であり、ひと粒のモミから一万倍もの収穫があるという「一粒万倍日」。さらに建の意味を持ち、最吉日とされる「たつ」、それにどんなイベントもスムーズに運ぶ大吉日「よろづよし」まで重なります。

少し早めではあるけれど大晦日やお正月の準備をするのもいいでしょう。もちろんクリスマスの準備も◎。どんなものを着るか、人に会うなら手土産をどんなものにするかなど細かいことも忘れずに。

ただし、この日は正午以外はうまくいかないという「赤口（しゃっこう・しゃっく）」でもあるので、できれば午前11時から午後1時までの間に用事を済ませるとより幸運度は高くなります。

12月22日は、「先勝」、そして全てのマイナス要因を取り除くとされる「のぞく」、神様とご縁のある「神よし日」でもあります。

「先勝」の日は午後になると運気がダウンするので、早起きして午前中に活動を集中させましょう。今までうまくいかなかったことに再挑戦するのは大いにおすすめです。

その際、近所の氏神様や家にある神棚、仏壇にご挨拶をしてから取り掛かると、物事は想像以上にスムーズにいくでしょう。

12月26日は、「己巳（つちのとみ）」の日。

金運が大きくアップする嬉しい日です。

さらに陰陽道で何をするのにも吉とされる「大安」であり、執の意味を持ち、すべての活動がうまくいくという「とる」の日でもあります。

年の瀬も差し迫ってきたこの日、お財布を新しくしたり、来年の計画を立てたりして、新しい年の準備をするといいでしょう。

ただし「とる」の日は金銭の出し入れ、財産整理にはトラブルが起きやすいので、慎重になる必要がありそう。

とは言え、せっかくの「己巳（つちのとみ）」の日ですから、宝くじなどにチャレンジしてみるのは悪くありません。

12月14日は、陰陽道で何をするのも避けるべきとされる「仏滅」であり、ことごとく不運が舞い込むという「十死日（じゅうしにち）」でもあります。

忘年会などの約束は、できればパスしたほうがよさそうです。もしもお出かけするのなら、お守りを身につけて。
また人混みはできるだけ避け、早めに帰宅したいもの。家の中でも焦ったり慌てたりせず、ゆったりと過ごすようにするといいでしょう。

さらに、この日は執の意味を持つ「とる」の日で、お金に関することはアンラッキー。銀行からお金をおろしたり、友人とお金の貸し借りをするなどはトラブルを呼びがちです。避けたほうがよさそうですね。

12月24日は、とかく物ごとが悪い結果になりやすいとされる「不成就日」。そして、とりわけ急用やオフィシャルな事柄はうまくいかないという「先負（せんまけ・せんぷ）」であり、お葬式以外は何をやっても不調に終わるという「黒日」でもあります。

せっかくのクリスマスイブですからパーティなどを楽しむでしょうが、ハメを外さないこと。派手な服装は控え、言葉に注意するように。食べ過ぎ飲みすぎにも気をつけてください。

12月27日は、正午以外はどんなことも避けるべきという「赤口（しゃっこう・しゃっく）」であり、破の意味を持ち、お祝いごとや愛情面にはトラブルが起きやすいとされる「やぶる」が重なります。

人間関係には十分注意してください。よかれと思って人のお世話をすると迷惑がられるかもしれません。暮れの忙しさのあまりに冷たい態度を取ったりしないように。

また、この日は「血忌日（ちいみび）」でもあります。血が出るようなこと、つまり外科手術は延期するのが正解。そこまで大掛かりなことでなくても、ハサミやナイフの取り扱いには十分注意しましょう。

占い／マリィ・プリマヴェラ●慶応義塾大学法学部卒。幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。