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INI・尾崎匠海、『ドビュッシーが弾けるまで』でフジドラマ初出演決定 ピアノの才能を持ちながら夢を絶った青年を熱演

  • 2025.12.2
『ドビュッシーが弾けるまで』INI・尾崎匠海 (C)フジテレビ width=
『ドビュッシーが弾けるまで』INI・尾崎匠海 (C)フジテレビ

INI・尾崎匠海が、國村隼が主演を務める12月24日22時放送のスペシャルドラマ『ドビュッシーが弾けるまで』(フジテレビ系)で、フジテレビ制作ドラマに初出演。ピアノの才能を持ちながら夢を絶った青年を熱演する。

【写真】國村隼、尾崎匠海の2ショット

本作は、最愛の妻を失い人生の時計が止まってしまった男と、ピアニストの夢を絶った青年が偶然出会い、“ピアノ”と“ウイスキー”をきっかけに心を通わせ、互いの人生を奏で直していくヒューマンドラマ。

先日、最愛の妻を失い、人生の時間が止まってしまった主人公・渡会喜一郎を國村隼が演じることが解禁されたが、このたび、新たなキャストとして尾崎匠海(INI)の出演が明らかとなった。この物語の主軸となる最愛の妻を失った男と、夢を絶った青年、2人のキャストが出揃い、心温まる奇跡の物語が動き出す。

大人気グループINIのメンバーとして活動し、デビュー直後から国内外のアワードを数々受賞、その高い表現力で俳優としての活動でも注目を集める尾崎。彼が演じるのは、ピアノの才能を持ちながらも夢を諦めた青年、佐々木匠(ささき・たくみ/28)だ。匠は周囲が認めるピアノ才能を持ちながらも、とある出来ごとをきっかけに音大進学を断念し、夢にふたをしながら、レストランのウェイターとして働いている。そんなある日、喜一郎と出会い、喜一郎とのピアノレッスンを通して、少しずつ自身の夢を追う勇気を取り戻していく。

尾崎は、2021年にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』でデビューメンバーに選抜され、INIとしてデビュー。グループのデビューシングルはデビュー曲として歴代5位の初速をマークするなど、デビュー当時から華々しいスタートを切り、以降も「Rocketeer」などでストリーミング1億回再生を突破。国内外でも様々なアワードを受賞し、アーティストとして大活躍だ。

さらに、2022年に『コンビニ★ヒーローズ〜あなたのSOS、いただきました!!〜』でドラマに初出演。以降『月読くんの禁断お夜食』『アンメット ある脳外科医の日記』『ライオンの隠れ家』にも出演し、その表現力の豊かさで度々話題となり、俳優としてのキャリアを拡げる。フジテレビ制作ドラマには本作で初出演となる。

尾崎は本作でピアノ演奏に本格挑戦。吹き替えなしで挑む演奏シーンもあることから、多忙なスケジュールの合間を縫い、現在ピアノの猛練習に励んでいる。新たな挑戦をする尾崎の姿に、ぜひご期待いただきたい。

尾崎は「12月24日のクリスマスイブに放送なのですが、このすてきな日に皆さんにお届けできることもうれしいですし、挑戦することは何歳になっても遅くないので、今少しでもやりたいことだったりとかがある人に“やってみようかな”とか、前向きな気持ちになってもらえるように僕たちも精一杯演じさせていただきますので、そういった部分をそれぞれのキャラクターと照らし合わせながら観ていただけたらなと思います」とコメントを寄せた。

物語の主軸となるふたりの出演が解禁となった本作だが、喜一郎の人生の時間が止まるきっかけとなった妻を演じるキャストは誰なのか、匠を支える人物の存在とは。今後の続報にも注目したい。

スペシャルドラマ『ドビュッシーが弾けるまで』は、フジテレビ系にて12月24日22時放送。

※尾崎匠海のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■尾崎匠海

――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。

今回ドラマ自体が約1年ぶりとなり久しぶりに演技をさせていただいたのですが、台本をいただいた時にすごく面白い作品だったからこそ、プレッシャーも同時に感じました。でもその中で、まさか自分と同じような名前の役を演じるとは思っていなかったのでびっくりしましたね。

――台本を読んで、作品に持った印象をお聞かせください。

今自分は26歳なのですが、夢について話すことが多く、友達から“今の仕事でいいのかな”という話を聞いたり、挑戦したい気持ちがありながらもできないでいる友達もいて、そういう話をしていた時にこの作品のオファーをいただいたので、自分にとっても心に響くものがありました。同世代の方や同世代より上の方々に、この作品を通して何か1つでも夢への挑戦や、一歩踏み出す勇気のようなものを与えられるような作品になればいいなと思いました。

――ご自身が演じられる佐々木匠という役はどういう役だと受け止めていますか?

現実的というか、夢を持っているけれどなかなか挑戦できていないという役柄だと思います。僕も高校生から歌手とかを目指して活動したりもしていたのですが、それと同じように匠も“始めたいけどなかなか自分の環境やマインドが追いつかない”とか、そういう理由で挑戦ができていない人というイメージですね。僕自身も“自分なんて”って日々活動している中で思う瞬間もあって、実際に意見が言えない時とか、そういうところは自分と似ているなって。ネガティブな自分と重ねた時に、佐々木匠は自分と似ている部分があるなと思いましたね。

――初共演の國村隼さんの印象をお聞かせください。

今日初めて本読みをさせていただいてお会いしたのですが、映画とかドラマとかでいつも拝見していたのでどういう方なのかなと思いながらお会いしたら、関西弁で、大阪出身ということで、親近感もすごくありましたし、なによりお芝居の幅が素晴らしくて、本読みの中でも色々なバリエーションのお芝居をしてくださっているので、やっぱりこれが“演技の上手い人”なんだなと思いましたし、すごく優しい方で、これからどんどん話し合って良い作品を作れたらなと思いました。

――最後に放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。

『ドビュッシーが弾けるまで』は12月24日のクリスマスイブに放送なのですが、このすてきな日に皆さんにお届けできることもうれしいですし、挑戦することは何歳になっても遅くないので、今少しでもやりたいことだったりとかがある人に“やってみようかな”とか、前向きな気持ちになってもらえるように僕たちも精一杯演じさせていただきますので、そういった部分をそれぞれのキャラクターと照らし合わせながら観ていただけたらなと思います。12月24日はすてきな日なので、カップルとか家族とかで楽しく過ごされる方もいると思いますが、その中にぜひ『ドビュッシーが弾けるまで』も入れていただけたらうれしいです。ぜひお楽しみに!

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