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学び系のお出かけを楽しめない子は意外と多い?「博物館大好きな子」の親の好奇心の育て方とは

  • 2025.12.1

「3歳で初めて博物館に行く」そう聞くと、どのような印象がありますか? こんにちは。小4&小1の兄弟を育てている母、みみずくと申します。化石や剥製、美術品や工芸品、そして大量の資料。博物館によって並んでいる展示物の違いはあれど、「3歳より前に博物館に行った」というご家庭もあれば、「3歳なんてまだ早い」と思われる親御さんもいらっしゃるはず。ところが、幼少期から「博物館の楽しみ方」を経験していないと、小学校の校外学習などで博物館を訪れても「つまらない」と感じてしまう場合も。大人は博物館を「学びの場」と身構えがちですが、幼児期の子どもたちからすれば、博物館はひとつのおでかけ先にすぎません。この先入観がないときこそ、博物館を楽しいと思わせて、その敷居を下げておくチャンス! 幼児期から博物館に慣れさせておきたい、でも無理をして博物館がキライになってしまっては元も子もない。子どもが博物館を楽しむ3つのコツをご紹介します。

1、事前の下準備は必要不可欠

「知育によさそうだから」「賢くなりそうだから」そんな曖昧なイメージで、ただやみくもに博物館に行っても、親子ともに「なんとなく見た」で終わってしまいます。そこから目標を一段上げて、「行ってよかった」と感じるためには、子どもの中で「コレを見た!」という達成感が重要だと私は思っています。そのために、事前の下準備は必要不可欠!

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ちょうどお子さんが何かハマっているものがあれば、「それを見に行く」という目的で博物館を訪れるのが一番です。もし、ハマっているものがない場合は、絵本などで「あえて見に行くものをつくる」のもオススメ。実際に、絵本やミニ図鑑を持っていって、実物と見比べるのも楽しいです。

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3歳当時の長男が、化石と見比べているのは「あそびのおうさまずかん きょうりゅう」(学研)です。薄くて持ち運びしやすく、ポイントを押さえた内容が掲載されています。子ども向け本格図鑑は、その分野に興味がない子が読むには情報量が多すぎるので、特に幼児期は薄い図鑑や物語絵本がちょうどいい場合もあります。

Blog:たのしいをつくる~小4&小1わくわく兄弟

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