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「準える」←なんて読む?読めそうで読めないかも…!正解は…【漢字クイズ】

  • 2026.1.30

新しい技術やアイディアも、実は過去のものを「真似たり」「比較したり」することから生まれる場合がほとんどです。
今回ご紹介するのは、そんな「似せる」や「比べる」といった意味を持つ「準える」という言葉。
みなさんは正しく読むことができますか?

問題:「準える」はなんと読む?

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正解は…

 

「準える(なぞらえる)」です。

「準える」「准える」「擬える」

「なずら(える)」と読むこともできます。

「準う(なぞらう)」という動詞に「える」という接尾語が付いた言葉で、「准える」や「擬える」と表記することもあります。
「ある物事を他の物事と同類・同格のものとみなす」
「他のものに似せる」という意味を持ち、「人生を旅に準える」や「富士山に準えた築山」などのように用います。

「準」「准」「擬」の違い

「なぞらえる」には「準える」「准える」「擬える」という3つの表記の仕方がありますが、どれも意味合いは変わらないので、特に使い分けの必要はありません。ですが、せっかくなのでそれぞれの漢字の違いを見てみましょう。

「準」はもともと「水盛り(みずもり)」という、水平かどうかを調べる器具を指す言葉でした。そのため、基準に合わせるという意味合いを強く持ちます。また、「准」は「準」の略字として用いられることの多い漢字です。そして「擬」は「真似る」「似せる」といった意味合いを強く持ちます。



参考文献: 大辞林、明鏡国語辞典、全訳古語辞典、新漢語林



文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!