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夜ぐっすり眠れない…。大人世代ほど無意識にやっている「睡眠を妨げるNG習慣」

  • 2025.11.30

「疲れているのに眠れない」「ベッドに入ると逆に目が冴えてしまう…」。そんな“ぐっすり眠れない夜”に悩む大人世代は少なくありません。年齢のせいだと思ってしまいがちですが、実は原因の多くが無意識のうちに続けている日常のクセにあります。そこで今回は、睡眠を妨げる行動の中でも大人世代が特にやりがちなNG習慣を紹介します。

寝る直前の“スマホ時間”が脳のスイッチを切らせない

眠れない夜の最大の原因ともいえるのが、寝る前のスマホ習慣です。SNSやニュースをチェックしていると、ブルーライトだけでなく情報そのものが脳を刺激し、興奮状態が続いてしまいます。大人世代は日中のストレスが多い分、“寝る前にひと息つきたい”とスマホに手が伸びやすいものですが、これは逆効果。副交感神経が働きにくくなり、寝つきが悪くなるだけでなく眠りが浅くなる原因にもつながります。

夜ぐっすり眠れない…。大人世代ほど無意識にやっている「睡眠を妨げるNG習慣」

理想は、ベッドに入る1時間前からスマホを手の届かない場所に置くこと。照明を落としてゆっくり入浴したり、軽くストレッチをしたりと、“眠る準備をする時間”を意識してつくるだけで、脳が休息モードに切り替わりやすくなります。

夜のコーヒーや“寝酒”は、むしろ睡眠の質を下げる

夕方や夜のコーヒー、そして“お酒で寝ようとする”習慣も、大人世代が無意識にやりがちなNG行動です。カフェインは想像以上に作用が残りやすく、夜の睡眠スイッチを妨げる大きな要因に。また、アルコールは一時的に眠気を誘うものの、眠りは極端に浅くなり、中途覚醒が増えることが分かっています。

寝る前に“ホッとしたい”気持ちが強いほどコーヒーやお酒に頼ってしまいがちですが、実は翌日のだるさや集中力低下につながることも。どうしても何か飲みたい日は、ノンカフェインのハーブティーや白湯など、体がゆるむ飲み物に切り替えると睡眠の質が安定しやすくなります。

ベッドに入ってから考え事をする“思考癖”が眠りを乱す

ベッドに入ると急にいろいろ考えてしまい、目が冴えてしまう…。そんな“思考のスイッチが切れない状態”も、大人世代によく見られる睡眠トラブルの原因です。仕事や家族のことで問題を抱えやすいため、夜になっても思考が止まらず、脳が休息モードに入れません。

改善のポイントは、考える場所をベッド以外に移すこと。明日の予定ややるべきことは紙に書き出しておくと、脳が「もう考えなくていい」と判断しやすくなります。また、照明を落として深い呼吸を意識するだけでも、自律神経がスムーズに切り替わり、眠りに入りやすくなります。

寝つきが悪い、眠れない…。その多くは“年齢”ではなく“無意識の習慣”が原因です。スマホ、お酒、考えすぎ――どれも小さな行動ですが、見直すだけで睡眠の質は大きく変化します。できることから少しずつ整えて、朝の目覚めが軽くなるような心地よい睡眠を取り戻しましょう。<取材・文:beauty news tokyo編集部>

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