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岡本翔子の星占い 【牡牛座】12月の運勢「孤立を恐れるな」

  • 2025.11.30

牡牛座

4月20日~5月20日生まれ

Don’t fear solitude. If you are never alone, you cannot know yourself.
「孤立を恐れるな。独りにならなければ自分自身を知ることができない」

活動期が過ぎ、12月は少し内省したい期間です。世の中はイベントシーズンで浮かれていますが、人とつながることで安心するより、一人で過ごす時間に幸運が宿ります。

このメッセージはブラジル出身の作家、パウロ・コエーリョの言葉です。38カ国の言語に翻訳された『アルケミスト』や、映画にもなった『ベロニカは死ぬことにした』の作者といえば知っている人もいるはずです。

自分は本当は何がしたいのか。どんな時に幸せを感じるのか。そんなことを一人で考えてみたい期間です。美味しいお茶や音楽があれば、きっと充実した時間が過ごせるでしょう。

仕事では表に出るより参謀役に徹するのがよい時期です。後輩の相談に乗り、トラブル処理なども快く引き受けると、周りの信頼も得られます。また経費などの扱いは、雑にならないようにしましょう。

時間があったら親や目上の親戚などに、あなたのファミリーヒストリーを聞いてみる。すると気になる人物がいるはず。母方の曽祖父が破天荒な人物だったとか、父方にモダンなおばさまがいた、などと聞くのは楽しいものです。

幸運期はいつ?

冬至を過ぎると視界がぱっと開けて、幸運期がやってきます。クリスマスや年末に向けて、楽しいイベントを計画してみて。

愛情面でも星の恵みがあります。友だち以上恋人未満の相手がいる人、小さな勇気があれば二人の距離も縮まるはずです。またカップルは“住居、お金の問題、未来の約束”などを具体化していくよい機会でもあります。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の牡牛座を運行するのは12月2日(火)昼過ぎ~12月4日(木)昼前、12月29日(月)夜~12月31日(水)夜まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE

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