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岡本翔子の星占い 【蟹座】12月の運勢「真面目に働いていると」

  • 2025.11.30

蟹座

6月22日~7月22日生まれ

Honest labour bears a lovely face.
「真面目に働いていると、すがすがしい表情が顔ににじみ出てくるものだ」

今月はやや地味めの星回りです。まず自分に課せられた仕事や義務をしっかり果たすことです。余計な雑音はシャットアウトして、まず冬至まではやるべきことに専念しましょう。

このメッセージは英国のエリザベス朝時代の劇作家、トーマス・デッカーの言行録から見つけました。ちゃんと真面目に働いていると“ラブリーフェイス”になれるというのがいいですよね。

特に後輩に仕事を教えることも、この時期の重要な課題です。しかも教え方は、その人に適した方法を見つけること。つまり相手のタイプによって指導法も変えるという技を身につけると、結果的にあなた自身の仕事も楽になるはず。

また先月から蟹座で木星が逆行し始めました。順行に戻るのは来年3月上旬です。この間は外の世界での成功より、内面の見直しを行うよい機会です。特に家庭や自分の居場所、何が心の安定をもたらすかを再考してみましょう。

冬至やクリスマス前後は、過去のトラウマや未処理の感情に気づくような出来事もあります。この半年間で“慌てて広げ過ぎたもの”を見直す、また物事の優先順位を見誤っていないか、を考えてみると気づくことがあるでしょう。

今月の隠れテーマは?

12月の隠れテーマに「健康」があります。まず基礎体力をつけること。筋トレやウォーキングなどで疲れにくい体作りをしておくと、必然的にメンタルも強くなれます。

年末は出会いのチャンスも豊富です。クリスマスにちなんだパーティや、新年を告げるカウントダウンイベントなどにも足を運んでみましょう。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の蟹座を運行するのは12月6日(土)昼前~12月8日(月)昼前まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE

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