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“本場ベトナム料理“に“ねむくなりにくいそば”!?個性豊かな11店舗が集まるフードホールが虎ノ門にオープン

  • 2025.11.30

今日のランチは何を食べよう。そんな悩みを抱えているそこのあなたにおすすめしたいのが、オフィスビルが集結する東京・虎ノ門の「虎ノ門アルセアタワー」内に、2025年11月4日にオープンしたフードホール、「TORANOMON MARCHE」だ。

「虎ノ門アルセアタワー」内に11月4日にオープンした「TORANOMON MARCHE」
「虎ノ門アルセアタワー」内に11月4日にオープンした「TORANOMON MARCHE」

新業態5店舗、東京初出店2店舗を含む、個性豊かな11店舗が集結。ランチタイムはもちろん、同僚や友人との仕事終わりのディナーなど、さまざまな場面で利用できる場所だ。

【画像】新業態や東京初出店の店舗が軒を連ねる「TORANOMON MARCHE」のフロアマップ
【画像】新業態や東京初出店の店舗が軒を連ねる「TORANOMON MARCHE」のフロアマップ

「TORANOMON MARCHE」ってどんな場所?

「Good Eats, Good Meets ちょっと良い、ちょうど良い。自分らしい場所」をコンセプトに、都会にいながらリラックスできる落ち着いた空間と、気分に合わせて選べる多彩なメニューが楽しめる空間を目指して作られたという。天井や壁面には落ち着いたトーンのグリーンカラーを使い、ずみずしいグリーンの植栽をエリア全体に配置することでリラックスできる居心地のいい空間に。また、時間帯で変化するライティングもポイントだ。昼間は外光に合わせた昼白色、夕方からは色温度を落とすことで、落ち着いた雰囲気を演出する。夜間には電球色で低めの照度で、音楽に包まれながらくつろげるラウンジへと変化する。

観葉植物や暖色の照明が癒やしの空間を演出
観葉植物や暖色の照明が癒やしの空間を演出

また、座席数が多く、昼は263席、夜は306席が用意されている。店舗専用席のほかにも、共用席やテラス席が用意されているため、同僚や友人と食べたいものが分かれても大丈夫。さらに、モバイルオーダーやテイクアウトメニューも完備され、仕事が忙しいときにサクッと利用できるのもうれしいポイント。

席数も豊富な共用スペース
席数も豊富な共用スペース
赤坂・虎ノ門緑道に面したテラス席
赤坂・虎ノ門緑道に面したテラス席

新業態や初出店が続々登場!「TORANOMON MARCHE」で味わってほしい3店舗を厳選紹介

北海道スープカレーやオイスターバー、本格的な釜焼きピザなど個性豊かな全11店舗のなかから、ウォーカープラス編集部が特に注目した3店舗を紹介する。

■【編集部注目その1】大阪発祥、沖縄で人気の味が東京初上陸!「Captain Kangaroo」

「食べログ」のハンバーガーの百名店に選ばれた実績を持つ、大阪発祥、沖縄で大人気の「Captain Kangaroo」が東京に初上陸。

大阪発祥・沖縄で大人気のハンバーガー店
大阪発祥・沖縄で大人気のハンバーガー店

スペシャルバーガー

沖縄食材をふんだんに使用したソースがやみつきになるスペシャルバーガー
沖縄食材をふんだんに使用したソースがやみつきになるスペシャルバーガー

このハンバーガーの特徴は、なんといってもこだわりの特製ソースだ。ゴーヤやにんじん、やんばるピクルスなど沖縄の野菜をミキサーでクラッシュ。そうすることで、野菜のカリッとした食感がアクセントとして残るようになる。ふんだんに使われた沖縄食材で、東京にいながらも沖縄の風を感じることができる。

■【編集部注目その2】ねむくなりにくいそば!?「総本家更科堀井 青」

麻布十番で200年以上続く「総本家更科堀井」の新業態店舗。老舗ならではの味に、からだに寄り添う工夫をプラスし、新しいそば体験を提供する。

 麻布十番に本店を構える「総本家更科堀井」の新業態店舗
麻布十番に本店を構える「総本家更科堀井」の新業態店舗

午後もねむくなりにくい、鶏むねせいろ

本当にねむくなりにくいのか、ぜひ食べてみてほしい
本当にねむくなりにくいのか、ぜひ食べてみてほしい

「本当にねむくなりにくいの?」と信じられない人もいるかもしれないが、栄養学の専門家の監修をうけて完成したメニューだそう。製麺の段階で、小麦粉を使わず、そば粉だけで作ることによって、GI値を下げることが可能になった。また小麦粉を使わないことにより、同時にグルテンフリーも達成。

さらにだしにもこだわりがある。だしにはかつお節が一切使われておらず、植物性の食材のみで作られている。虎ノ門エリアには大使館など外国の施設も多く、外国籍のお客さんが多いことから、ビーガンメニューも考案されたという。

ねむくなりにくいそばは、鶏むねせいろだけでなく、「午後ちょっとねむくなっても食べたい、鴨南蛮」、「午後まあまあねむくなっても食べたい、大海老天せいろ」など、ねむさレベルで分けられているところがおもしろい。午後の仕事次第で食べるものを変える、なんていう利用の仕方もできる。

■【編集部注目その3】本場のベトナム料理を堪能!「バインセオサイゴン」

 本場の屋台気分が味わえる「バインセオサイゴン」
本場の屋台気分が味わえる「バインセオサイゴン」

バインセオ

お皿からはみだしてしまうほど大きい
お皿からはみだしてしまうほど大きい

ベトナム語で「バイン」は粉を使う料理、「セオ」はジュウジュウと焼いている音という意味。卵にも見える黄色の生地は、米粉とターメリックで作られており、周りは薄くパリパリ、中はもちっとした食感が楽しめる。中身はたっぷりのもやしと、海老と豚肉。周りの野菜で包んで、タレをつけて食べるのがおすすめの食べ方だそう。見た目が大きくインパクトがあるが、米粉で作られているためか意外と重くなく、ペロッと食べることができる一皿だった。

春巻きの3種盛り合わせ

左から揚げ春巻き、蒸し春巻き、生春巻き。タレは、左がヌクチャム、右がみそだれ
左から揚げ春巻き、蒸し春巻き、生春巻き。タレは、左がヌクチャム、右がみそだれ

生春巻き、蒸し春巻き、揚げ春巻きの豪華な3種盛り合わせセット。それぞれお好みで、みそだれかヌクチャムというタレにつけて食べるのがおすすめ。「ヌクチャム」とは、ベトナム料理にはよく使われているつけダレで、魚醤をベースに、砂糖、ライムジュース、ニンニク、唐辛子などを加えて作られる調味料だ。実食してみたが、辛さは感じず、甘酸っぱいタレが春巻きによく絡んで、おいしさ倍増!3種類の春巻きをワンプレートで堪能できるのも贅沢なポイント。

また、「バインセオサイゴン」では「ベトナムビール」も提供されている。アルコール度数が低めで苦みが少なく、さっぱりとした味わいが特徴だそう。日本にいながらも本場のベトナム料理を満喫できる。

午後の仕事を頑張るためにも、1日頑張った自分へのご褒美にも。「TORANOMON MARCHE」で癒やしの時間を過ごしてみて。

「TORANOMON MARCHE」詳細情報

営業時間:11時30分~22時

所在地:東京都港区虎ノ門2丁目2番3号 虎ノ門アルセアタワー1階

アクセス:東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅徒歩約3分、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅徒歩約3分、東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅徒歩約5分

取材・文=長谷川明莉

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※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。

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