スタッド・ランス関根大輝、5部相手にプロ初ゴール！「最悪のスタート」になったチームを救う1G1Aの活躍

中村敬斗とともにフランス2部のスタッド・ランスでプレーする関根大輝。

日本代表経験もある187cmの長身サイドバックだ。

名門の静岡学園高校、拓殖大学を経て、柏レイソルでプロになると、2024年のパリ五輪に出場。

今年1月からスタッド・ランスでプレーしており、6月には代表デビューも飾った。

その関根が、このほどプロ初ゴールを決めた。29日に行われたクプ・ドゥ・フランス（国内カップ戦）で5部トルシー相手に1ゴール1アシストと活躍。

ランスは格下相手に開始4分で先制される「これ以上ない最悪のスタートとなった（ランス公式）」となるも、前半16分に関根が同点弾をアシスト。チームは後半に逆転すると後半34分には関根がとどめとなる5点目を奪取！

ランスが5-1の逆転勝利を収めたが、現地紙は「最終的に点差は開いたものの、90分間を通して楽な試合ではなかった」とも伝えていた。

23歳の関根はこれがプロ初ゴール。なお、中村は出場しなかった。

筆者：井上大輔（編集部）