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何年も付き合っていた彼氏と別れたばかりだったPerfume・あ~ちゃんが新恋人と電撃結婚――スピード婚は"アリ"か"ナシ"か?

  • 2025.11.30

こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。

筆者はLINE公式サービスにて計1万件以上のチャット恋愛相談を受けており、知人のネットワークで対面の相談を受けることも多いため、性別・年齢問わずさまざまな方々から相談を受けています。

今回はスピード婚の是非についてです。

《昔からずっと友達》とスピード婚したあ~ちゃん

9月に年内いっぱいで活動を休止することを発表していた「Perfume」ですが、そんなPerfumeのあ~ちゃん(西脇綾香さん/36歳)が、11月11日に自身のInstagramで結婚を発表。

《この度、一般男性と結婚しました。 昔からずっと友達で、互いにいろんなことを知っているBest Friendであり、私のこと、Perfumeのことを心から応援してくれている ファンの人です!笑》

この発表コメントによると、長年友人関係だった男性と結婚したことがわかりますが、あ~ちゃんと言えば10月に交際相手との破局報道が出たばかりでした。

その報道は、2021年に交際をスクープされていた俳優・モデルの年下男性と今夏に破局したというもの。もし報道内容が正しければ、あ~ちゃんはこの数カ月間で何年も交際していた恋人と別れた後に、男友達との交際をスタートさせ、その新恋人とスピード婚したことになります。

夫は《昔からずっと友達》とのことですので、強い信頼関係で結ばれているのでしょうが、“友人”と“恋人・夫”では関係性がまったく異なるもの。恋人になってからの交際期間が非常に短い状態で結婚したことに、不安を覚えるファンもいるのではないでしょうか。

交際期間が短いと離婚リスクは上がってしまう?

あ~ちゃんと夫の“本当の関係性”については推察することしかできないため、ここからは一般論として「スピード婚はアリかナシか?」を解説していきます。

結論から申し上げると、筆者は“アリ派”です。

スピード婚の是非を語るうえでもっともポイントになるのが、恋人になってからの交際期間の長短でしょう。

スピード婚“ナシ派”の方々の主な主張は、「ある程度の期間(例えば1~2年ぐらい)交際してみないと、良いところも悪いところも、相手を深く知ることができないから」というものではないでしょうか。

その主張は一理あります。

1~2年交際すれば恋人の深い部分まで理解できる確率は上がるため、離婚リスクを軽減できると思います。逆に言うと、交際期間が数カ月しかないと相手を深く理解できる確率が低くなり、離婚リスクは上がってしまうのかもしれません。

必ずしも交際期間は長ければ良いというわけではない

恋人を深く理解できるかどうかは、時間ではなく“密度”の問題なのです。

・5年以上付き合っても、結婚後に価値観の相違が噴出するカップル
・20年以上連れ添った夫婦が、人生観のずれから熟年離婚に至るケース

こういった例は珍しくありません。

要するに交際期間や夫婦期間の長短自体が重要なのではなく、どれだけ話し愛、どれだけ本音を互いに共有できたかが重要なのではと筆者は考えています。

「結婚はタイミング」という言葉の本当の意味?

恋人のことを深く理解するためには、相手の物事に対する価値観や将来を踏まえた人生観を知る必要がありますが、極論で言うなら、1日あればお互いの価値観や人生観をしっかり共有することはできるかもしれません。

「結婚はタイミング」という言葉はよく耳にするでしょうが、じっくり話し合ったうえで価値観・人生観を共有し、その際に双方のライフプランにおける「結婚」がちょうどいい時期であれば、入籍の機運が一気に高まるのはよくあること。

長年交際している恋人とはライフプランにおけるタイミングが合わず、次にできた新恋人とはそのタイミングがバッチリ合えばスピード婚と呼ばれますが、実際には“準備されたタイミングが訪れた”とも言えます。価値観・人生観が共有できていればスピード婚でも幸せな家庭が築ける可能性は高いでしょう。

まとめますと、交際期間が短くても、互いの価値観・人生観について深く話し合い、将来のイメージとタイミングが合えば、スピード婚も“アリ”だと思うのです。

結婚の本質は期間ではなく、「互いの理解の深さ」と「未来への合意」。この2つがそろっていれば、交際のスピードは問題になりません。

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