「あのシーンの空気の中で暮らしたい」アニメの聖地で住んでみたい街ランキング。3位多摩、2位東京23区…圧倒的1位は？大人気スポーツ漫画の聖地

好きなアニメのキャラクターと同じ空気を吸って、同じ景色を見て暮らす――。そんな「聖地移住」に憧れたことはありませんか？

AlbaLinkが、アニメ好きな505人を対象に行った「アニメの聖地で住んでみたい地域に関する意識調査」の結果を発表しました。推しのいる世界線で暮らせる夢の街、栄えある1位に選ばれたのはどこでしょうか？

3位にランクインしたのは、東京都多摩エリア（5.6％）。ジブリ映画『耳をすませば』の舞台として有名な聖蹟桜ヶ丘や、『とある魔術の禁書目録』の立川市など、数々の名作の舞台となっています。

「緑と住宅街のバランスが良くて、落ち着いた環境がいい」「聖地巡礼的な楽しみが日常にある」といった、住環境としての質の高さも評価されまし。

2位は、東京都23区内（7.6％）。『君の名は。』の四ッ谷や、『ぼっち・ざ・ろっく！』の下北沢など、都会的な風景への憧れが強いようです。

「都会の風景に囲まれて生活してみたい」「オタクの聖地・秋葉原に入り浸りたい」といった、利便性と趣味を両立させたい層からの支持を集めました。

そして、2位以下に倍以上の差をつけて1位に輝いたのは、神奈川県湘南エリア（18.0％）でした！

世界的なヒット作『SLAM DUNK（スラムダンク）』の鎌倉や、『青春ブタ野郎シリーズ』の藤沢など、海と江ノ電が織りなす風景は多くのアニメファンの心を掴んで離しません。

「実際に行ってみると本当にアニメの中に入り込んだような感覚になる」「日本文化も自然も感じられる素敵な場所」といった声が寄せられ、観光地としての魅力と聖地としての特別感が融合した、最強のエリアと言えそうです。

ちなみに、4位には『君の名は。』『氷菓』の岐阜県飛騨高山エリア、5位には『けいおん！』などの京都市内がランクイン。

美しい景色と物語がリンクする場所には、いつの時代も人をひきつける力があるようです。

（LASISA編集部）