1. トップ
  2. 恋愛
  3. お義母さん、体調不良の嫁は「使えない」ですか? 病院帰りの嫁にかかってきた電話。その『内容』にゲンナリ

お義母さん、体調不良の嫁は「使えない」ですか? 病院帰りの嫁にかかってきた電話。その『内容』にゲンナリ

  • 2025.12.3

友人Aの話です。
玄関別の二世帯住宅に暮らすAと義母。
義母は、何かあるとすぐ電話をかけてきて、自分の話を延々と続けるタイプ。
先日も、体調を崩して病院帰りのAに電話がかかってきて──

画像: お義母さん、体調不良の嫁は「使えない」ですか? 病院帰りの嫁にかかってきた電話。その『内容』にゲンナリ

歩くだけで息が上がる帰り道に

その日、Aは咳が続いて病院を受診しました。
車で行こうかと思いましたが、運転中に咳が出てしまうことを考えて、ゆっくりと徒歩で病院に行くことに。
歩くたびに息がぜいぜいと上がり、何度も立ち止まりながら帰路についていたとき、スマホが鳴りました。

画面を見ると義母の名前。
嫌な予感がしながらも応答したAの耳に、明るい声が飛び込んできたのです。
「今日ね、検査してきたのよ。聞いて驚かないでね」

止まらない「報告会」と、次々と出る指示

義母は、まるでニュースの実況のように話し始めました。
「医者にね、手術も選択肢だって言われたの。でも年齢的に、そのままにしてる人も多いんですって。だけど私はね、やることにしたの!」
Aが相づちを打つ間もなく、話は続きました。
「紹介状ももらったし、総合病院に行って、入院日を決めて……Aさんに付き添ってもらうから、よろしくね」

義母が病院へ行くことは、Aも知っていました。
けれど咳が続いていたため、自分では連れていけないと伝えていたA。
義母は別の人に頼んで病院へ行き、その様子を話したかったようです。
しかし、咳で声がかすれるAは、必死に「いま少し体調が悪くて」と伝えました。

冷たく変わる声と、痛くなる胸の奥

その瞬間、義母の声色が一変します。
「そう。じゃあ、いいわ」
短くそう言ったきり、電話はそっけなく終わりました。

まるで「使えないわね」と言われたようで、胸の奥が少し痛みます。
Aも病院に行くと伝えてあったのに、自分の話を聞けないとわかるとそっけない態度。
しかも、義母にとって「手術」は不安よりも「話題」であり、家族を動かすイベントのようでした。

「心配」の順番を間違えない人でいたい

翌日、体調が落ち着いたAは、義母のことを思い返していました。
たしかに手術は一大事。
けれど、誰かを頼る前に「あなたは大丈夫?」のひとことがほしかった。

自分が同じ立場になったとき「心配されたい人」よりも「心配できる人」でありたい。
結局は自分本位なんだなとあきらめにも似た気持ちになり、Aは小さくため息をつきました。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

元記事で読む
の記事をもっとみる