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超一流企業が「質問に対する答えの濃度、的確性、頭の回転、どんどん評価が上がった」と絶賛! プレゼン「後」の受け答えの“お手本”とは?

  • 2025.11.29
【写真・画像】超一流企業が「質問に対する答えの濃度、的確性、頭の回転、どんどん評価が上がった」と絶賛! プレゼン「後」の受け答えの“お手本”とは? 1枚目
ABEMA TIMES

超一流企業vs超優秀学生の疑似就活バラエティABEMA『キャリアドラフト シーズン3 #8』が11月28日に配信。挫折をバネに「やりたい」を「やり遂げた」ヒロインが一流企業から絶賛された。

【映像】絶賛された増田さんのプレゼン「後」の受け答え

同番組は、事前面接を勝ち抜いた学生が、服装・プレゼン形式はすべて自由に、ステージ上で2分間の自己PRを実施。27新卒を対象に行われる今シーズンは企業がリニューアルされ、面接官を務めるのはなんと超一流企業の実際の人事担当者たち。13社15人による7分間の質問タイムを設け、自社の新入社員の平均を5と仮定して10点満点で採点する。学生にとっては、どんなプレゼンが企業に響くのかがわかる絶好の舞台だ。

早稲田大学に通う増田結子(ますだ・ゆうこ)さんは、「やりたいを妥協しない人生」を歩んでいると語った。増田さんは未経験者でありながらテニス大会優勝、E判定からの早稲田大学合格、ミュージカルサークルでは主役級の役を勝ち取った。やり遂げられた要因の一つは「諦めを知らない精神」。ミュージカルサークル入部後にオーディションに2度も落ち、挫折を経験したがこれに奮起。ひたすら練習して実力を向上させると共に、あえて落ちた公演で裏方スタッフを経験し舞台への理解を深め、その後、主役級の役を勝ち取った。さらに増田さんは自身には「周りを正しく頼る力」があるとアピール。目標は「日本を世界一の国にすること」だと語った。

「頼られることがあってこそ、相手を頼ることができる」

株式会社JTBの担当者と増田さん
ABEMA TIMES

河崎真也(株式会社JTB 人事チーム グループリーダー(求人担当)):日本を世界一の国にするという強い思いを持ってプレゼンしてくれましたが、どんな観点で世界一にしたいですか? また、そのために増田さんのどんな部分が強みとして活かせますか?

増田:歴史も文化も人も素晴らしいと思います。日本を世界一にするため、周りを巻き込みながら、一緒に伴走してくれているような人たちと共に目標達成できる私の力を活かしていけると考えています。

藤原結衣(ロート製薬株式会社 人事総務部人事2グループ兼広報・CSV推進部広報グループ):相手を頼る時に大事にしていることは何ですか?

増田:頼られることがあってこそ、相手を頼ることができると思っています。また、人に気に入られることは大事なので、少しいい意味でバカになる技術も大切だと考えています。

山本潤(日本航空株式会社 運航乗務職(調査役機長)):テニスを始めて2年でけっこういいところまでいったそうですが、スポーツで技量を身につけるのに時間がかかる方ですか?

増田:スポーツはできる方です。ポテンシャルはあるとは思いますが、どんなに才能があっても地道にやる力は必要です。私は未経験でスタートした分、絶対に追いつきたいという負けず嫌いな気持ちから、部活だけではなく朝練などにも取り組みました。

「したたかに自分のことを客観的に見られるのがすごい」

ロート製薬株式会社の担当者と増田さん
ABEMA TIMES

結果は10点満点が4社という高評価。

「10点」をつけた株式会社JTBは「大きな野望を持っているところもすごくいい。あとは自ら設定した目標を達成し続けていくところも営業としてご活躍できると思った。海外での文化交流イベントも自身で運営されて成功に導いたところもすごく、当社と親和性のある方だと感じました」と高く評価。

「10点」をつけたロート製薬株式会社も「いい意味でバカになるという話が、したたかに自分のことを客観的に見られるのがすごい。どんな立場でも活躍していただけると思います」と称賛。

「10点」をつけたZenken株式会社は「今日会いたかった1人が彼女です。質問に対する答えの濃度、的確性、頭の回転、プレゼンが終わった後にどんどん評価が上がっていきました」と絶賛。

「10点」をつけた株式会社CaSyも「見られ方をすごくわかっていて、見せ方の工夫に余念がない。彼女の努力はそこに費やされてきたとすごく伝わります」と評価した。

河崎真也氏の「崎」は正確には「たつさき」

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