25歳無職男性、実家を出たくない理由明かす「お母さんが大好き」「つらい会社で3年間頑張った貯金を簡単に減らしたくない」

25歳無職男性が、男を磨くためには「実家を出たほうがいい」とアドバイスされるも、「出るつもりはないです」と自身の考えを示す場面があった。

「人生どん底」の男5人が10日間の共同生活と極限ミッションを通して“弱さ”と本気で向き合い、“真の男”へと生まれ変わるコーチングリアリティショー『男磨きハウス #5』（ABEMA）が、11月27日に放送された。主導するのは、登録者数40万人を超える人気YouTuberのメンズコーチ・ジョージだ。

合宿も7日目に入り佳境を迎える中、ジョージはメンバーの合宿後のことを考え、一人ひとりに対する最終コーチングを実施。その中で最も難航したのは、モテなさすぎて女性コンプレックスを抱えるメンバー、25歳無職のチキンスティック田中だった。

田中は今後の目標として、「中国ドラマの翻訳家になること」だと説明。ジョージは、実家暮らしにはタイムリミットを設けるべきだとアドバイスしたが、「2年はトレーニング期間かなと思ってます」という答えが返ってきたことで、「それが甘えだと思う。すぐにでも家から出ないとダメだね」と厳しい言葉を向ける。

しかし、田中は納得がいかない表情で、「お母さんが大好きで、あまり離れたくない」「今ある貯金は、つらい会社で3年間頑張った貯めたものなので、簡単には減らしたくない」とコメント。「正直に言います、実家を出る気はないです」と涙ながらに断言した。

一方で、「実家を出るべき」だという認識はあるとし、「恋人ができたら出るべきだと思ってます」「妹も出ているので」「甘やかされて育った自覚はある」と、自らの甘えを告白する。

これに対し、ジョージは「それを直す方法は、厳しい環境に自分の身を置くことじゃないのかな」と提案したが、3時間の面談でも結論は出なかった。（ABEMA『男磨きハウス』より）