1. トップ
  2. 「て、て、テーレビーを見る時は」“連載終了して約10年”大人気漫画が復活→SNS「懐かしい」と大注目

「て、て、テーレビーを見る時は」“連載終了して約10年”大人気漫画が復活→SNS「懐かしい」と大注目

  • 2026.1.2

大人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が新たな試みを発表して話題になっています。連載終了して約10年の月日が流れた今、称賛の声が上がった理由は?深堀してみました。

undefined
※Google Geminiにて作成(イメージ)

『新こちら葛飾区亀有公園前派出所』新アニメプロジェクト始動

集英社の「週刊少年ジャンプ」にて1976年から2016年まで40年にもわたって掲載された「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は葛飾区の亀有公園前派出所で勤務する両津勘吉の破天荒な日常を描いたギャグ漫画です。

単行本は200巻のロングストーリーで「最も発行数の多い単一漫画シリーズ」としてギネス記録に認定されています。アニメ化や実写の映画も放映され大人気となった「こち亀」ですが、単行本の完結、アニメの放送終了となり一幕を終えていました。
そんな「こち亀」この度、新たな発表をしました。

#こち亀 連載開始50周年記念
新アニメプロジェクト始動!!
『#新こちら葛飾区亀有公園前派出所』
アニメーション制作:ぎゃろっぷ
ティザービジュアルを解禁
新キャストを迎え、鋭意制作中
続報をお楽しみに(後略)
出典:こち亀info公式2025/12/20投稿

投稿に対し「やったあーー!」「嬉しい」「懐かしい」「子供の頃すっげー笑いながら見てた」「て、て、テーレビーを見る時は〜♪」などアニメ復活に称賛の声がコメントされています。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)』の魅力とは

「こち亀」が単行本で200巻ものストーリーを展開させる所以はその内容の魅力にあります。
主人公の「両津勘吉」という人物の存在感が圧倒的で、型破りで金儲けが大好きという紹介がよくされます。
実際にはそれだけでは説明しきれない複雑さを持ち、常識外れの行動力と驚異的な生命力、手先の器用さや豊富な資格、そして困っている人を放っておけない情の深さ。勘吉はトラブルメーカーでありながら、どこか憎めない。むしろ、無茶をしながらも最後には人を助けてしまう“人情の塊”のような一面が、読者に強い親しみを抱かせるのです。

勘吉の周囲には、「中川圭一」や「秋本麗子」、「大原部長」といった個性豊かなキャラクターが揃っており、世界的企業の御曹司である中川の完璧さと、庶民的で雑な勘吉の対比は、作品の面白さを引き立てます。

麗子は才色兼備でありながら豪快な一面を持ち、上品さと大胆さのギャップが魅力的。大原部長は厳格な上司として勘吉を叱りつけますが、根底には部下思いの優しさがあり、こうしたキャラクター同士の掛け合いが、読者を飽きさせないストーリーとなるのです。

また「こち亀」の大きな特徴として、扱う題材の幅広さが挙げられます。
連載期間が40年に及ぶため、時代ごとの流行や社会現象がそのまま作品に反映されていて、おもちゃやゲーム、バブル経済、オタク文化、科学技術、地域の祭りや下町文化など、当時の空気をリアルに切り取っているため、読み返すと昭和から平成にかけての文化史としても楽しめる内容です。これは秋本治氏の綿密な取材と観察が、作品世界にリアリティを与えていると考えられます。

そして、「こち亀」は基本的に1話完結形式で描かれているため、どの巻から読んでも楽しめます。長期連載作品にありがちな“前巻を読んでいないと分からない”という壁がなく、気軽に手に取れる点も読者層を広げた理由のひとつとされます。

短いエピソードの中にギャグと人情が絶妙に混ざり合い、笑いながらも心に残る物語が多い。下町の温かさや家族の絆、努力する若者へのエール、年配者の人生観など、時にしんみりとした話が挟まれることで、作品全体に厚みが生まれています。

今回の発表には多くの称賛の声がありましたが、「昭和の塊だからコンプライアンス不安だ」など、心配する声も上がっています。確かに内容が過激な回も多く、令和のテレビで放送できるのか、不安になってしまいますね。内容も含めて注目していきましょう。


※記事は執筆時点の情報です