試着室を使わずマナーを守れない客…　片付けをしている店員を見た女性が放った“一言”に「救われた…」＜海外＞

お店で働いていると、商品を元の場所に戻さないお客さんや、マナーを欠いた行動に頭を悩まされることも少なくありません。せっかく整えた棚が、ほんの数分で乱れてしまうと、気持ちまで削がれてしまうものですよね。

以前、海外のSNS上では「散らかった売り場を片付けていたら、女性が“ありがとう”と声をかけてくれた」という投稿が話題となりました。

投稿者さんは、乱雑な店内を整える中で心が荒み、泣きそうな気持ちだったといいます。そんな中、通りすがりの女性が一言「ありがとう」と伝えてくれたことで、少しだけ救われたような気持ちになったそうです。

忙しい仕事の中で、他人の優しさがどれほど力になるのか――そんな「ささやかな親切」がもたらす影響について改めて考えさせられます。

今回は、「女性の一言に救われた店員」に対する海外の方の反応を紹介します。

小さな「ありがとう」に救われた日

ねぇ、ちょっと聞いてくれる？

今日一日中ずっとお店がバタバタでさ、気を使わないお客さんが試着室じゃなくて床で服を試したり、商品を戻さなかったりで、もう大変だったんだ。

で、休憩時間も終わって、憂うつだったけど、とりあえず店頭に戻ってすぐに崩れたディスプレイを直す作業を始めたんだよね。

それからしばらく、店頭でぶつぶつ文句を言いながら片付けていたとき、一人の年配の女性が近づいてきて突然、「いつもありがとう」って言ってくれてさ。

ただそれだけを言い残して、そのまま立ち去ったんだけど、その一言で胸がいっぱいになっちゃって、閉店のときには涙が出そうだったよ。

帰り道、同僚とも話してたんだけど「今日一日は最悪だったけど、あの女性の言葉だけは救いだったね」って意見が一致するくらいにさ。

ホント、ありがたかった。

アメリカ合衆国の掲示板型ソーシャルニュースサイト「Reddit」にこのような投稿がされると、さまざまなコメントが寄せられました。

外国の方は「女性の一言に救われた店員」についてどのような意見を持っているのでしょうか。実際に寄せられたコメントをいくつか紹介します。

たった一言が誰かを救う

その女性の「ありがとう」って言葉、本当に素敵。優しい言葉一つで、一日が救われることってあるんだよね。

その女性とあなたに幸せが訪れますように。

まるで運命の使者みたい

信じるかどうかは別にして、その女性はもしかしたら運命の導きか宇宙から送られてきた使者なんじゃないかなって思うよ。

感謝を伝える側も幸せになれる

年配の女性です。元消防士で、この仕事が本当に大好きでした。大学時代には接客業もしていたけれど、正直、火の中に飛び込むほうがまだマシって思うくらい大変な仕事だった。

あなたたちがやっている仕事、本当にハードだよね！

でもこの投稿を読んで、思わず笑顔になっちゃった。
私は何年も前から、頑張っている人を褒めたくて、わざわざマネージャーを呼んで伝えたりしていたの。小さなことでも「ありがとう」って伝えるようにしているし、「ちゃんと見ているよ」って示すのって本当に大事なことだと思うの。

時には、誰かを褒めるために列に並ぶこともある。そうすると、ちょっと迷惑なお客さんたちもおとなしくなるんだ（笑）

本当にありがとうね！！

迷惑なお客にうんざり…

商品をぐちゃぐちゃにして放置する客…ほんとムカつく！だから、今回の女性みたいな人には本当に感謝だよね。

ネガティブ客より「普通のお客さん」を見よう

嫌な客よりも、ちゃんとしている普通のお客さんに目を向けるべきだね。
嫌な思いは持ち帰らないのが一番！

ありがとうがどれだけ嬉しいか

僕もスーパーでカートを集める仕事をしているけど、「ありがとう」って言われると本当に嬉しい。なかなか感謝されることないから、余計にね。

心温まる話に癒された

久しぶりにこういった投稿でポジティブな投稿を見たよ。
ありがとう！これからも頑張ってね！

「ありがとう」の力、あなたは信じますか？

今回は、「女性の一言に救われた店員」について、海外の方の反応を紹介しました。

「たった一言の感謝で心が救われる」という意見や、「優しさを伝えること自体が自分にもいい影響を与える」と語る声が多く寄せられていました。また、日々サービス業に従事している人たちからは、「共感しかない」といったリアルな声も見られました。

一方で、「ネガティブな客よりも、常連や普通の客を大切にすべき」といった実践的なアドバイスも印象的でした。

職場で疲れた心を救うのは、大げさな言葉ではなく、ほんの一言の「ありがとう」なのかもしれません。

あなたなら、こうした場面で感謝を伝えられる人でいられると思いますか？

出典：Reddit（Small Act of Kindness）
※記事の内容は2025年12月24日時点の情報です。

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