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部下「保育園のお迎えでで…」上司「何言ってんの」直後放った“粋な一言”に「理解のある上司は宝」

  • 2025.12.31
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photoAC(画像はイメージです)

子育てをしながら働く女性は、近年ますます増えています。一方で、保育園や学童のお迎え、子どもの体調不良など、どうしても時間的な制約が生じ、仕事最優先で働くことが難しい場面も少なくありません。そんな中、働きやすさを大きく左右するのが、職場の理解やサポート、そして日々の雰囲気ではないでしょうか。

めんみ(@menminosabuaka)さんが、「働くワーママの心を救った上司の嬉しすぎる言葉」についてX(旧Twitter)に投稿し、「みんながこう思ってる社会のほうがみんなが生きやすい」「理解のある上司は宝です!」と、話題になっています。

いったいどのようなエピソードだったのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

投稿者さんは、小学生、3歳、1歳の3人の子どもを育てながら働くワーキングマザーです。まだまだ手のかかる年齢の子どもたちを育てつつ仕事もこなす毎日は、自分の時間を確保する余裕もないほど忙しいはず。

そんな投稿者さんはある日、話の流れで上司に「保育園のお迎えで長く働けない日があってすいません…」と謝罪する場面がありました。本来は仕方のないことだと分かっていながらも、「周囲に迷惑をかけているのではないか」という思いが拭えず、自然と頭を下げてしまう…。そんな申し訳なさを抱えながら日々働いていたからこそ出た言葉なのでしょう。

しかし、その謝罪に対して返ってきたのは、思いもよらない温かい言葉でした。上司は「なーに言ってんの!私は子どもはいないけど、子どもは社会で育てるものだと思ってるよ!!」と笑顔で声をかけてくれたのです。

その言葉に、投稿者さんはきっと「自分は一人ではない」「周囲が見守ってくれている」と心から感じることができたはず。これまで胸の奥にあった不安がすっと溶け、「これからも安心して働いていける」と前向きな気持ちになれたそうです。

子育てと仕事を両立する中で、職場の理解や支えは何より心強いもの。制度だけでなく、こうした一言が働く人の心を軽くしてくれることを、改めて感じさせてくれるエピソードでした。

不安でいっぱいだった心を軽くしてくれた言葉

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---とてもステキな上司ですね!「社会が育てる」と言われた時の率直なお気持ちをお聞かせください。

昨今の「子どもは親だけで育てるべき、他人に迷惑をかけてはいけない、それができないなら産むな」みたいな空気をプレッシャーに感じていたので、上司のこの言葉にとてもホッとしました。

---本当に心が軽くなる素敵な言葉ですね…!普段の上司はどんな方でしょうか?また、今までに上司に言われたことで、印象に残っていることがあればお聞かせください。

この素敵な上司はまだ最近一緒に仕事をし始めたばかりなので、どんな人かはこれから分かっていく感じです!でもすでに、とても魅力的な人だということは感じています!

---そうですね、今回のエピソードからも上司の素晴らしいお人柄が伝わってきました。

これからの日本に求められる、理想の上司像

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

みんながこう思ってる社会のほうがみんなが生きやすいですよね…
よかったですね
わかるー!子育てしてないけど間接的に子育てに関わってる気がしてちょっと嬉しい
社長に決定
理解のある上司は宝です!
めんみさん恵まれてますよ!
素敵すぎる!!上司すぎる!!

子育てと仕事の両立に悩む人の心に寄り添い、温かい言葉をかけた上司。その人柄に、多くのユーザーが共感し、絶賛の声を寄せていたことが印象的でした。

近年、「子育て支援」や「働くママのサポート」といった言葉を耳にする機会は増えています。しかし、どれだけ立派な言葉や制度があっても、実際の現場でそれが感じられなければ、当事者にとっては意味を持ちにくいのが現実です。

今回のように、目の前の人の状況を理解し、さりげなく言葉をかけること。特別な制度や大きな仕組みではなくても、そうした一言が誰かの心を支え、働き続ける力になることがあります。こうした関わりこそが、最もシンプルでありながら、何より大切な支援なのかもしれません。

取材協力:めんみ(@menminosabuaka)さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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