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動物大好き大学生がビーバーに!?ディズニー&ピクサー最新作『私がビーバーになる時』US版予告

  • 2025.11.28

「トイ・ストーリー」シリーズや「モンスターズ・インク」シリーズなどのディズニー&ピクサーが、“もしも動物たちの世界の住民になれたら”というユニークな“もしもの世界”を描いた最新作『私がビーバーになる時』。このたび、本作の日本公開日が2026年3月13日(金)に決定し、US版予告が解禁となった。

【写真を見る】「人間の意識をリアルなロボット動物に“転送”させる方法」を科学者たちは開発するが…!?

本作の主人公は、動物好きの少女メイベル。科学者たちが発明した「人間の意識をリアルなロボット動物に“転送”させる方法」を利用し、ビーバーに「ホップ(意識転送)」したメイベルが、想像を超える動物界の謎を解き明かしていく。監督、脚本を務めるのは、誰も観たことがない“頭の中の世界”を描き、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞、昨年公開した続編も世界的大ヒットを記録した感動作『インサイド・ヘッド』(15)のストーリーボードアーティストであるダニエル・チョン。スタジオジブリの名作である高畑勲監督の『平成狸合戦ぽんぽこ』(94)からインスピレーションを受け、ビーバーの生態系を徹底的に調査し本作を制作した。

今回解禁となったUS版予告では、大好きな動物たちと話せるようになったメイベルは「これって最高~!」と喜びが爆発させる様子が映しだされている。しかし、そこは“食べられても仕方ない”といった自然の掟“池のルール”が息づく、予想外にシビアな世界であることを知り戸惑うことに。ビーバーの王であるキング・ジョージや、のんびり屋さんのビーバーであるローフ、熊のエレンたちと仲間になり、動物界のルールを学んで徐々に馴染んでいく。

そんなメイベルには、実はビーバーになるための大きな目的があった。それは、メイベルにとって大切な“森を壊そうとする人間に立ち向かう”こと。「みんなで立ち向かおう!」と躍起になり動物たちに呼びかけるメイベルだが、ある日様々な種族の動物の王たちが集まる動物大評議会が招集される。評議会メンバーたちは、人間が森を侵略しようとしていることを知り大激怒。昆虫の女王である蝶は「人間の王様を潰すのよ!」、イモムシも「奴らは僕らを潰す!仕返しすべきだ!」と虫目線の過激な発言で、動物たちは人間の王である市長を“始末する”恐ろしい計画を企てる。このままでは動物の世界と人間の世界が衝突してしまうという状況で、メイベルは葛藤する。

イマジネーションあふれるピクサーが、「もしも動物たちの世界の住民になれたら」という新たなもしもの世界とはどのようなものなのか?メイベルの物語に期待が高まる。

文/鈴木レイヤ

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