パーカーやTシャツの剥がれかけのロゴを"復活"させる裏ワザ。どこまで再現できるか検証してみた！

ロゴ入りのパーカーやTシャツ、気に入って着ているほどロゴが少しずつ剥がれてきてしまうことってありますよね。このままでもいいけど、やっぱり気になる…。そんなときに試したい、ロゴ部分を簡単に補修する方法をご紹介します！

【用意する物】
・除光液
・綿棒

※除光液はアセトンが入っているものを使用してください。

綿棒に除光液を含ませます。

ロゴの剥がれかけている部分にトントンと綿棒を押し当て、除光液を塗布します。変色する恐れもあるため、目立ちにくいところで確認してから試してみましょう。

剥がれかけて亀裂ができていた部分が、くっついていくように見えます。

ほとんど、亀裂部分は見えなくなりました。すごい！

アセトンはプリントを剥離する役割を果たすそうなので、やり過ぎると逆効果にもなりかねないので注意が必要そうです。

【用意する物】
・アイロン
・あて布（キッチンペーパーでも可）

アイロンの温度を中に設定し、あて布を敷いて様子を見ながら数秒ほど押さえます（今回はキッチンペーパーを使用）。アイロンを長時間あてると、生地を傷める可能性があるのでご注意ください。

数秒を数回試してみると、こちらも亀裂はほとんど見えなくなりました！アイロンの熱でプリントが再接着されたようです。あとは熱が冷めるのを待ちましょう。

どちらの方法でもロゴが剥がれかけていたパーカーとは思えぬ新品さながらの状態に復活しています。ところが、後日また亀裂が目立ってくるようになりました。

完全に新品状態へ戻すのは難しいものの、今回の方法なら気になっていた亀裂が目立たなくなり、まだまだ着られる一着に。「もう捨てようかな…」と思う前に、ぜひ一度試してみてくださいね。

写真・文／mayumi、暮らしニスタ編集部 ※記事を再編集して配信しています。