1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. メイクブラシ・スポンジに「寿命」はある? 交換時やメンテナンス方法をご紹介

メイクブラシ・スポンジに「寿命」はある? 交換時やメンテナンス方法をご紹介

  • 2025.11.29
日々のメイクに使うメイクブラシやメイクスポンジは、どのような状態になったら“寿命”なのでしょうか。また、交換せずに使い続けたら何が起こるのでしょうか。今回はその交換時や、洗い方などのメンテナンス方法をご紹介します。
日々のメイクに使うメイクブラシやメイクスポンジは、どのような状態になったら“寿命”なのでしょうか。また、交換せずに使い続けたら何が起こるのでしょうか。今回はその交換時や、洗い方などのメンテナンス方法をご紹介します。

日々のメイクに使う「メイクブラシ」や「メイクスポンジ」はいつ交換したらいいのか、寿命はあるのかなど、疑問に思ったことがある人もいるのではないでしょうか。

コップのように“割れる”という明確な交換タイミングがあるわけではないので、ズルズルと使い続けてしまう人も多いと思います。

今回はメイクブラシやメイクスポンジの寿命と、メンテナンスの方法についてご紹介します。

「メイクブラシ」の寿命・買い替え時は?

メイクブラシは、日頃のお手入れによって寿命は変わってきますが、一般的に半年から2年程度が寿命の目安といわれています。それ以外でも、以下のような状態が見られたら交換・買い替えを検討しましょう。

・肌触りの変化
・毛が広がったり抜けたりする
・化粧ノリが悪くなった
・洗っても臭いが落ちない

これらの寿命のサインに気付かず使い続けると、毛羽立ったブラシを肌に当てることで肌の炎症の引き金になったり、化粧ノリが悪くなったり、化粧品自体の劣化につながったりすることもあります。

「メイクスポンジ」の寿命・買い替え時は?

メイクスポンジは、メイクブラシよりもこまめな交換が必要な消耗品で、毎日使っている場合は2週間~3カ月に一度の交換が推奨されています。使い捨てタイプは、その名の通り1回で使い切ることが重要です。

また、以下のような状態が見られたら、寿命・交換のサインです。

・表面が粗くなったり、穴があいたりした
・ゴワつくなど手触りが変わった
・専用洗剤で洗っても汚れや色が落ちない
・ファンデーションの吸い付きが悪くなったり、ムラが生じたりするようになった
・洗っても不快な臭いがする

メイクスポンジは、ファンデーションや皮脂、汗を吸収しやすく、湿った状態が続くとカビの温床になりやすいものです。

カビや雑菌が繁殖したスポンジを使い続けると、それらが肌に広がり、ニキビや皮膚炎、感染症など、深刻な皮膚トラブルを引き起こすリスクが高まります。化粧ノリが悪くなり、厚塗りの原因にもなりかねないので注意が必要です。

メイクブラシやメイクスポンジのメンテナンス方法

ダイソー「メイクブラシ専用洗剤」(JANコード:4979909959725)/「パフ・スポンジ専用洗剤」(JANコード:4979909734971) 各税込110円
ダイソー「メイクブラシ専用洗剤」(JANコード:4979909959725)/「パフ・スポンジ専用洗剤」(JANコード:4979909734971) 各税込110円


メイクブラシやメイクスポンジを洗うには、専用のグッズを使うと手間がかからないでしょう。100円ショップでも購入することができます。

ダイソー「メイクブラシクリーナー」(JANコード:4550480331287)税込110円
ダイソー「メイクブラシクリーナー」(JANコード:4550480331287)税込110円


メイクブラシは専用洗剤でしっかりと洗って水でよくすすぎ、乾かします。長く洗っていなかった場合は、数回繰り返すといいでしょう。

底の凹凸がある部分でブラシをなでるようにして洗う
底の凹凸がある部分でブラシをなでるようにして洗う


メイクスポンジも同様に専用洗剤でもむようにして洗い、水で洗剤を落としてからしっかりと乾燥させましょう。

スポンジやパフは洗剤を含ませてもむようにして洗う
スポンジやパフは洗剤を含ませてもむようにして洗う


日々肌に触れるものなので、清潔な状態にしておくことが重要です。手頃な価格でクリーナーなども入手できるので、ぜひメイクブラシやメイクスポンジのメンテナンスを習慣にしてください。

そして今回ご紹介したように、寿命になったら買い替えることも忘れないようにしてくださいね。

文:矢野 きくの(節約・家事・100円ショップガイド)

元記事で読む
の記事をもっとみる