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「女性の安心を犠牲にするのか」「パパもミルクあげたい」那覇空港の“男女共用”授乳室に批判殺到!?炎上背景にある「名称の罠」

  • 2025.11.27

■「多様性が秩序を破壊する」投稿が拡散

X(旧Twitter)より
X(旧Twitter)より

2025年11月24日、X(旧Twitter)に投稿された那覇空港の看板写真が、ネット上で大きな議論を呼んでいます。 問題となったのは、授乳室の入り口に掲げられた「男女共用」の文字です。

発端となったのは、あるXユーザーによる投稿です。

投稿者は、那覇空港内に設置された「男女共用の授乳室 皆様のご理解とご協力をお願いします」と書かれた看板の写真をアップ。「多様性という言葉が、世の中の秩序を破壊し得る」と強い懸念を示しました。

この投稿は瞬く間に拡散され、6600万回以上のインプレッションを記録。リプライや引用投稿では、特に女性層からの不安の声が噴出しています。

「授乳室は胸を出すデリケートな場所。カーテン一枚隔てた空間に男性がいるのは怖すぎる」「犯罪リスクを考えていない。これでは安心して使えない」「『多様性』の名の下に、女性と赤ちゃんの安全を差し出せというのか」

■「授乳室」か「ベビールーム」か

一方で、育児当事者からは「共用スペースの必要性」を訴える声も上がっています。

「ミルク調乳やオムツ替えはパパもやる。男性が入れる場所がないと困る」「シングルファザーはどうすればいいんだ」

実は、那覇空港のこの施設は、手前の「調乳・オムツ替えスペース」と、奥にある「授乳用個室(カーテン等で仕切り)」で構成されています。

空港側としては、手前のスペースを「男女共用」として開放し、奥の個室を女性専用と想定していたようですが、看板に大きく「授乳室(Nursing Room)」と書きつつ「男女共用」と併記したことで、「男性が授乳エリアに入ってくる」という誤解と恐怖を与えてしまった側面が否めません。

■求められるのは「区別」と「安全」

ネット上では、「名称を『ベビールーム』に変更すべき」「入り口でエリアを明確に分けるべき」といった建設的な意見も出ています。 また、昨今の商業施設での盗撮事件などを背景に、「鍵のかかる個室」や「通報ボタン」の設置など、ハード面のセキュリティ強化を求める声も多いです。

男性の育児参加が当たり前になる中、施設のあり方も過渡期にあります。しかし、それが「女性の不安」の上に成り立つものであってはなりません。 誰のための、何のための施設なのか。運用側の配慮と、利用者のモラル双方が問われています。

(足立むさし)

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