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『ウォーフェア 戦地最前線』俳優陣が“本物の兵士”になっていく様子を捉えたブートキャンプ映像

  • 2025.11.27

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(24)の鬼才アレックス・ガーランド監督が再びA24とタッグを組んだ『ウォーフェア 戦地最前線』(2026年1月16日公開)。本作より、ブートキャンプ映像が到着した。

【写真を見る】ムビチケ前売券は11月28日(金)より販売開始

【写真を見る】ムビチケ前売券は11月28日(金)より販売開始 [c] 2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.
【写真を見る】ムビチケ前売券は11月28日(金)より販売開始 [c] 2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』で国家の分断と内戦をリアルに描き議論を巻き起こした鬼才アレックス・ガーランド監督が、同作で軍事アドバイザーを務め、米軍特殊部隊の経歴を持つレイ・メンドーサを共同監督に迎え、彼のイラク戦争での実体験を極限まで再現。世界を席巻するA24製作のもとで圧倒的没入感に挑んだ本作。

舞台は2006年、アメリカ軍特殊部隊8名の小隊は、イラクの危険地帯ラマディで、アルカイダ幹部の監視と狙撃の任務に就いていた。ところが、想定よりも早く事態を察知した敵兵が先制攻撃を仕掛け、市街で突如全面衝突が始まる。退路もなく敵兵に完全包囲されるなか重傷者が続出。部隊の指揮をとることを諦める者、本部との通信を断つ者、悲鳴を上げる者。負傷した仲間をひきずり放心状態の隊員たちに、さらなる銃弾が降り注ぐ。小隊は逃げ場のないウォーフェア(=戦闘)からいかにして脱出するのか?

今回解禁されたのは、キャストが“俳優”から“本物の兵士”へと変貌していくブートキャンプ映像。本作は、戦争映画の枠を超え、“戦場そのもの”をリアルに再現するために、広大な敷地へイラクの街の一部を完全に再現し、本物の爆発物をセットイン。カットをかけず複数カメラで突き進むという、常識外れの撮影スタイルで挑み、エリオット役コズモ・ジャーヴィスが「なにが起きるのか、本気でわからなかった」と語るほど、現場はリアルそのもの。

さらに俳優陣は、撮影3週間前から元特殊部隊メンバーが監修する“過酷すぎる”特別プログラムに参加という。“あの日”のシールズ隊員と同じ装備、同じ安全確認、同じ武器。あらゆる工程を“本物”仕様で叩き込まれ、メンドーサ監督も「本物の特殊部隊と同じ環境」、「専門用語から無線の使い方まで教えた」と明言。通常は監督から出される現場での俳優への指示出しも、指揮官役だったウィル・ポールターとチャールズ・メルトンに任せた、と監督が明かすほどの徹底した “実戦形式”を採用し、特殊部隊そのものを、一から作り上げた。実際に武器を扱い、装填や隊形まで身につけたと言うポールターも「訓練には時間をかけた」と強調。クインと共に「最高の経験」、「一生に一度レベル」と、興奮冷めやらぬコメントを語る姿が収められている。

なお、本作の前売り券となる、ムビチケ前売券(カード)及びムビチケ前売券(オンライン)、そしてA3サイズ海外版ポスタームビチケ(数量限定)が、11月28日(金)AM10時より販売開始となる。観る者の全神経を“震撼”させる熾烈な95分を描く『ウォーフェア 戦地最前線』を、ぜひ劇場で味わってほしい。

文/サンクレイオ翼

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