関智一＆川島零士が“紳士道”を学ぶ企画で大暴走！川島は「－10点」の惨敗

ABEMAにて、11月14日（金）夜10時より『声優と夜あそび 金【関智一×川島零士】#24』が放送された。

【映像】関＆川島が“紳士”の立ち振る舞いを学ぶ

本放送では、過去の放送回でオーダーした関智一のオーダーメイドジャケットがついにお披露目となった。ジャケットを着用した2人は、心も紳士になろうと「心も磨け！紳士のたしなみを学ぼう〜！」と題したコーナーで、マナーコンサルタントの西出ひろ子氏から、さまざまなシチュエーションでの“紳士”の立ち振る舞いとマナーを学んだ。

関智一オーダージャケット完成で喜び爆発も「2〜3kg太っちゃって…」ダイエットを宣言

番組の冒頭は、#16の「関智一誕生日SP」でオーダーした関のオーダーメイドジャケットのお披露目会からスタートした。荘厳なクラシック音楽が流れ、式典さながらの雰囲気が漂うなか、ジャケットが登場。「フォーマルにも普段使いにも着られるやつが欲しい」というリクエスト通りの仕上がりに、関は感激の表情を見せる。早速ジャケットに袖を通すと、気分はすっかりジェントルマンで、「川島、お前の気持ちは痛いほどこの胸に伝わってるさ♪」とキザなセリフを放ち、スタジオは笑いに包まれた。

その後、ジャケットを仕立てた川島のリアル友人で老舗テーラー勤務の小島匠太郎氏からのメッセージも公開された。関が選んだドレッシーとカジュアル感を兼ね備えた“ウールデニム”の良さを生かすべく、裏地を極力省く“アンコン仕立て”というスタイルを選んだことが明かされると、裏まで丁寧な縫製が求められる高い技術を要するアンコン仕立てのジャケットに関は「見る人が見ればいい仕立ての服着てるなってわかっちゃうわけですよね」「風が吹いてジャケットがヒラってなった時に、『あ、あの人アンコン仕立てだ！やっぱりドラえもん出てる声優は違うな〜』ってなっちゃうんだ。えぇ嬉しい！」と茶目っ気を交えながら喜びを爆発させた。企画の提案者である川島零士も「シルエットと光沢がすごい。めちゃくちゃ綺麗！」「ぱっと見でめちゃくちゃいいジャケットだって分かりますもん」と大満足の様子で称賛した。

しかし、「小島さんに測ってもらった時から2〜3kg太っちゃって…ギリギリボタン閉まりました（笑）」と苦笑いする場面も。関は「今ダイエット中なので、体重が戻ればぴったりになる予定です！」と前向きに宣言し、「みんなの力が揃ってできたジャケットですから。大事に着させていただきます。ありがとうございます」と感謝を伝えた。笑いと温かさが交錯する“ジャケットお披露目セレモニー”となった。

関智一＆川島零士が“紳士道”を学ぶ！大暴走のMCコンビにツッコミの嵐

本放送では、ジャケットの完成を機に「心も磨け！紳士のたしなみを学ぼう〜！」を実施した。映画やドラマの所作指導も手がけるマナーコンサルタント・西出ひろ子氏を迎え、外見だけでなく中身まで“紳士”に近づくべく立ち振る舞いとマナーを学ぶこの企画では、ビジネスシーンからデートまで、様々なシチュエーションでの2人の言動が西出氏に採点される。

スタッフによると、今回は“関はある程度マナーに詳しそうだが、川島がちょっと心配”との理由で企画が持ち上がったという。ところが、関本人は「僕もマナー詳しくないんですよ。『川島くんで落として関さんさすが！』っていうのを期待されてる企画だと思うけど、どっちもオチになると思う」「50も過ぎてそんなことも知らないの？って、重めのボディーブローが来る気がする。怖いですね」と不安げに語る。それを聞いた川島は「珍しく関さんにダメージが入る企画かもしれないですね」とニヤリと微笑んだ。

西出氏が語った「紳士とは、相手を思いやる心です！」という言葉を胸に、早速ミッションに挑戦した2人。1つ目の「取引先への挨拶」というシチュエーションでは、丁寧なやりとりと好印象な立ち居振る舞いでまずまずの評価を得るも、川島が贈答用の菓子を“袋ごと”渡してしまい西出氏も苦笑した。

2つ目は「先輩・後輩のハンバーガーランチ」がテーマとなった。川島が持ち前の愛嬌で後輩力を炸裂する一方、関は川島に気づかれないようスッとポテトをつまみ食いするという“窃盗事件”を発生させた。前半の後輩を気遣う関の振る舞いには、西出氏は「まさにジェントルマンの心、思いやり。卓越してました」と高評価をつけつつ、“窃盗事件”には「期待値が高かったのになんですか途中！」とツッコミを入れる。点数はまさかの2点となり、「すみません、ポテトが好きすぎて…」「気づかれなかったらいいかなって（笑）」と語る関に、視聴者からも「コントやんwww」「ポテト泥棒www」「マナー検定だよね？www」とツッコミと爆笑のコメントが寄せられた。

そして最後のミッション「レストランでのデートシミュレーション」には川島がチャレンジ。入店時の席への案内や、椅子を引く動作、お酒が飲めるかの確認など、ぎこちないながらも誠実な対応を見せていた川島だったが、「店員さん可愛いですね」と余計な一言を放ってしまい、西出氏の怒りゲージが一気に上昇。なんとか挽回に努めるも手遅れで、ミッションを終えた西出氏は「総合で－10点です。100点でいこうと思ったけど、怒りが蘇ってきました（笑）」とコメントしスタジオは大爆笑となった。関も「ひどかったもん、あれ」と辛辣なツッコミでさらなる笑いを誘う。それでも、川島の年下らしい可愛さと誠実さは評価できると、「マイナス点はあるけど、それを上回るハートがあった」「気遣いが素晴らしかった。本来、テーブルマナーはその場を楽しくするというのが一番なので」と絶賛し、川島も安堵の表情で微笑んだ。

関と川島はマナー講座を振り返り「いやぁ〜面白かった！」「マナーって奥深い」とコメント。2人が紳士道を歩み出したところで、学びと笑いあふれる夜あそび流・“紳士のたしなみ講座”は幕を閉じた。

(C)AbemaTV, Inc.