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これって大丈夫? 「眠り」にまつわる子どものクセ

  • 2016.6.5
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子どもが寝がえりをうつようになると、さまざまなクセが見られることがあります。寝相が悪い程度ならかわいいものですが、変な声を出したりすると心配してしまうはず。そんな眠りにまつわるクセについて紹介します。

© Igor Mojzes - Fotolia.com

■寝相が悪い

子どものころの私は寝相が悪く、母は布団から出ないように見張るのが大変だったそう。あまりにも動くので、部屋中に布団を敷いていたといいます。

このように寝相が悪い赤ちゃんは多いですが、動くことで体の疲れをほぐす効果があるのだとか。とくに眠りが浅いときに見られるようです。また、寝ている間に脳が1日に起こったことを復習していて、その過程で体が動くともいわれています。

ほかにも、暑さを感じているため、体を動かしながら熱を逃がしていることも。寝相が悪くても意味があることなので、心配し過ぎる必要はないかもしれませんが、寝冷えやケガには注意して。

とくにベビーベッドに寝かせている場合は、柵などにぶつかりやすいので気をつけましょう。柵にマットなどをつけるといいのですが、寝ている子どもの顔にかからないよう、しっかり固定する必要があります。

■寝ながらうなり声をあげる

寝ているのに、体を動かしながらうなり声をあげる赤ちゃんもいるのだとか。明け方に見られる場合は眠りが浅いためであり、それ以外の場合は授乳や排便が近いのかもしれません。

生後1カ月前後の子に見られることで、とくに心配しなくても大丈夫。うなり声が聞こえたら、抱っこしてあげると落ち着きやすくなります。

■眠いときに体をかくようになった

おもに1歳未満の子どもは、眠くなると体をかくことがあるようです。皮膚に異常がなければ単なるクセの可能性もありますが、赤ちゃんの手足は眠くなると温かくなり、そのせいでかゆみが発生していることも考えられます。

自然となおることもあり、そのままにしても問題ないそう。ただ、爪で体を傷つけてしまう恐れがあるので、爪切りをして予防してあげましょう。

赤ちゃんは成長のためにさまざまな行動をとるので、それがママの心配の種になることも。小さな変化も見逃さないことが大事ですが、あわてることなく対処する余裕も持ち合わせたいものです。

(丸部りぃ)

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