1位は北川景子、森田望智共演の衝撃作『ナイトフラワー』！今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表！

今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画？2025年11月28日(金)～11月30日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。379万人(※2025年11月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい！」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『ナイトフラワー』。

【写真を見る】ドラッグの売人役の北川景子、格闘家役の森田望智の熱演も話題の『ナイトフラワー』

1位は北川景子がドラッグの売人役にトライした『ナイトフラワー』

『ミッドナイトスワン』(20)で第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた内田英治が原案、脚本、監督を手掛けた『ナイトフラワー』がぶっちぎりの1位に。主演は北川景子で、子どもの夢を叶えるため、ドラッグの売人となる主人公の夏希役をほぼスッピンで熱演した。共演に森田望智、SnowManの佐久間大介、SUPER BEAVERの渋谷龍太など。森田が肉体改造して格闘家役を演じた点にもご注目。

借金取りに追われ、2人の子どもと共に東京へ逃げてきた夏希。ある日、偶然ドラッグの密売現場に遭遇した夏希は、生きるために自身もドラッグの売人になることを決意。心に孤独を抱える格闘家の多摩恵(森田)と出会い、ボディーガード役を買って出た彼女とタッグを組んだ夏希は、さらに危険な取引に手を出していく。

本作のムビチケ前売券(オンライン)購入特典は、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月27日(木)まで。

2位はMrs. GREEN APPLEのライブフィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ～FJORD～ ON SCREEN』

スリーピースバンド「Mrs. GREEN APPLE」がデビュー10周年を記念して2025年7月に行った野外ライブを映像化したライブフィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ～FJORD～ ON SCREEN』が2位に。『JO1 THE MOVIE「未完成」-Bon Voyage-』(25)の稲垣哲朗が監督を務めた。

Mrs. GREEN APPLEが7月26日、27日に、山下ふ頭特設会場で開催した同野外ライブ。ここでは「StaRt」や「ライラック」、新曲「Variety」を含む、メジャーデビューから10年をたどる全23曲のステージパフォーマンスが披露され、配信と中継を含め約35万人以上を熱狂させた。同バンド史上最大規模となったライブの模様を、新たな映像と編集で再構築し映しだす。

本作のムビチケ前売券(オンライン)購入特典も、「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月27日(木)まで。

3位はMrs. GREEN APPLEの素顔や創作過程に迫るドキュメンタリー『MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM ～THE ORIGIN～』

2023年にバンド結成10周年を迎えた「Mrs. GREEN APPLE」の素顔と新曲「Variety」が生みだされるまでの創作過程に迫るドキュメンタリー『MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM ～THE ORIGIN～』が3位に。大森が菊池風磨と2人で主演を務めた映画『#真相をお話しします』(24)の豊島圭介が監督を務めた。

バンドのフロントマンを務める大森元貴が、楽曲をゼロから創り上げる制作現場やMrs. GREEN APPLEとして生きる3人の赤裸々な想いが映しだされていく。

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も、「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月27日(木)まで。

4位は元プロ野球選手の実話や小説がベースの感動作『栄光のバックホーム』

元高校球児の新人俳優、松谷鷹也と、鈴木京香がW主演を務める『栄光のバックホーム』が4位に。21歳で脳腫瘍を発症し、引退を余儀なくされた元プロ野球選手の横田慎太郎の物語を、自著「奇跡のバックホーム」と小説「栄光のバックホーム」を原作に映画化した感動作となっている。共演は前田拳太郎、伊原六花、古田新太、大森南朋、柄本明、高橋克典らが脇を固める。

2013年のドラフト会議で阪神タイガースに2位指名された横田慎太郎は、2016年の開幕戦で一軍のスタメン選手に選ばれ、見事に初ヒットを記録する。その活躍が期待されていた矢先、医者から脳腫瘍と診断される。その日から、母のまなみや家族、恩師やチームメイトたちに支えられながら、過酷な病との闘いが始まる。

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も、「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月27日(木)まで。

5位は柴咲コウ主演、オダギリジョー共演作『兄を持ち運べるサイズに』

作家の村井理子によるノンフィクションエッセイ「兄の終い」を、『湯を沸かすほどの熱い愛』(16)の中野量太監督が映画化した『兄を持ち運べるサイズに』が5位。主演の柴咲コウがしっかり者の長女を、オダギリジョーがどこまでもダメすぎる長男を、長男の元妻を満島ひかりが演じる。

ある日、理子の元に、警察から兄が死んだという電話が入る。発見したのは兄と暮らしていた息子だという。兄が住んでいたアパートがある東北へ向かった理子は、7年ぶりに兄の元妻である加奈子とその娘と再会。理子たちは、ゴミ屋敷と化していた兄のアパートで後始末をしながら、家族を見つめ直していく。

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も、「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月27日(木)まで。

以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。今週は、衝撃のヒューマンサスペンスや、実話ベースの人間ドラマ、人気アーティストのライブフィルムとドキュメンタリーなどがラインナップ。今週末はもとより、来週の月曜日は映画の日でもあるので、ぜひ気になっている映画を大スクリーンでご覧いただきたいです。

文/山崎伸子