「筑波大学出身」と聞いて驚いた有名人ランキング！ 2位 元たいそうのおねえさん「いとうまゆ」、1位は？

筑波大学は、国内トップクラスの国立大学。文系・理系に加え、体育・芸術など多様な学群・学類を持ち、筑波研究学園都市の中核をなす広大なキャンパスで、最先端の研究に取り組んでいます。

All About ニュース編集部は、2025年11月10〜11日の期間、全国の10〜70代の男女300人を対象に、「名門大学出身の有名人」に関するアンケート調査を実施しました。今回は、「筑波大学出身」と聞いて驚いた有名人ランキングを発表します。

※選択肢には中退者を含んでいます

2位：いとうまゆ（タレント・元NHK「おかあさんといっしょ」体操のお姉さん）／56票

2位は、NHKの教育番組『おかあさんといっしょ』で4代目・たいそうのおねえさんを7年間務め、現在はタレントとして活躍する、いとうまゆさん。豊かな身体表現を子どもたちに楽しく伝え、番組内の「ゴッチャ！」コーナーなどが人気を集めました。筑波大学体育専門学群を卒業しています。

現在は、明るいキャラクターと表現力、大学時代に培った運動生理学や心理学の知識を生かして、子どもたちと触れ合うイベントへの出演や健康に関する講演を行うなど、タレント活動と並行して幅広く活躍しています。

回答者からは、「教育や芸術系の印象が強い筑波大学ですが、子ども向け番組の体操のお姉さんという職業とのつながりが意外でした。大学での専門性が活かされていたのかもしれません」（40代男性／北海道）、「子どもと一緒にほのぼの見ていたお姉さんがまさかの国立出身とは意外でした」（40代女性／東京都）、「体育大系かとおもっていた」（20代女性／東京都）、「体操の学校を出ているのだと思っていたから」（40代女性／京都府）などの声がありました。

1位：中山雅史（元サッカー日本代表・サッカー解説者）／112票

1位は、サッカー元日本代表で“ゴン中山”の愛称で知られる、中山雅史さん。筑波大学体育専門学群で体育・スポーツ科学を体系的に学び、筑波大蹴球部に入部しています。大学卒業後はJ1リーグの「ジュビロ磐田」などに所属して長年エースを務め、日本代表として2度のワールドカップに出場しています。

53歳で現役を引退した後はサッカー解説者として活躍するほか、2023年から2025年9月までJ3リーグに所属する「アスルクラロ沼津」の監督を務めるなど、サッカーの指導や普及に貢献しています。

回答者からは、「筑波大学を卒業していたのは知っていましたが、やはりあのキャラクターなので意外と思ってしまいます」（30代男性／静岡県）、「サッカーの解説の人としての印象しかなかったため、父から中山さんの学歴を教えて貰った時は驚いた」（20代女性／東京都）、「サッカー一筋なイメージでした」（30代女性／埼玉県）、「高校卒業と同時にプロになったと思っていたため、大学卒とは以外でした」（40代女性／埼玉県）などのコメントが寄せられました。

※回答者からのコメントは原文ママです

文：福島 ゆき