2人の養子を迎えた元アイドル「他人が産んだ子を育てる責任…」育児中の葛藤を明かす

元アイドルの武内由紀子が養子を迎えた際の葛藤を告白。赤ちゃんを迎えた時の感動や育児中の複雑な心境を明かした。

【映像】実の親でないことを子どもたちに伝える瞬間

11月21日（金）、ABEMAにて『ダマってられない女たち シーズン2』#12が放送。この番組はさまざまな女性の生き様に密着取材し、今を生きる女性の“幸せ”を飾らない言葉で語り尽くすトークバラエティ。MCはMEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒー。今回のゲストは元乃木坂46の衛藤美彩。

今回密着したのは、元大阪パフォーマンスドールの武内由紀子（52）。武内は7年前の2018年、特別養子縁組で養子を迎えたことをInstagramにて報告。現在、7歳年下の夫・直さんと共に養子として迎えた7歳の長男と5歳の長女2人の育児に奮闘している。

「どこの家族よりも絆を作っとかないと、揺れちゃうと思うんですね。大きくなった時に」と子育てについて話す武内。2013年40歳の時直さんと結婚し4年間不妊治療に通うも望んだ結果を得られず、養子を調べ特別養子縁組にたどり着いたそうだ。

赤ちゃんと対面した時は本当に感動し、「他人が産んだ子を育てる責任…」と強い責任を感じながら「本当に大切に育てます」と伝えたと言う武内。しかし、穏やかな赤ちゃんを前に「私に気を遣ってる？」と不安を覚えてしまったと明かした。

また、「子育てがしんどい」と言ってはいけないのではないか、家で泣いている赤ちゃんの声を聞いて「通報されたらどうしよう」と葛藤していたことを話してくれた武内。長男が生後11カ月を迎えた時、「お腹の中で10カ月赤ちゃんを育ててきた実母さんとようやく並べたと思った」と語り、「こっからはどんどん私との思い出が積もっていく」と気持ちが楽になったことを振り返った。