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令和ロマンくるま、チベット難民キャンプに衝撃「心の居場所までは誰にも奪えない」難民たちが作った寺院に感動

  • 2025.11.24
【写真・画像】令和ロマンくるま、チベット難民キャンプに衝撃「心の居場所までは誰にも奪えない」難民たちが作った寺院に感動 1枚目
ABEMA TIMES

令和ロマン・くるまが、インドにあるチベット難民キャンプを訪れ、敷地内に建つ寺院の美しさに感動。難民たちが1から作ったというその寺院で、1人の難民男性が口にした「心の居場所までは誰にも奪えない」という言葉を、しみじみと噛み締める場面があった。

【映像】難民キャンプの光景&人々の暮らし

11月23日、ABEMAオリジナルドキュメンタリーバラエティ番組『世界の果てに、くるま置いてきた』#9が放送された。

『世界の果てに、○○置いてきた』シリーズ(通称・せかはて)の第3弾となる本作では、物心ついてから海外旅行経験がなく、ほぼ人生初海外となる令和ロマン・くるまが、バングラデシュ南端の離島に置き去りに。過去シリーズ同様に、移動手段はローカル路線バスやヒッチハイクなど基本陸路のみというルールの中、約2週間の南アジア縦断旅に挑んでいる。

インド・ダージリンで迎えた南アジア旅8日目。「ハッピーバレー茶園」を見学後、前日に合流した西村博之(ひろゆき)は『ABEMA Prime』にリモート出演するため、別行動をとることに。この後の予定が決まっていなかったくるまに、大前プジョルジョ健太ディレクター(以下、大前D)が行き先として提案したのが、チベット難民キャンプだった。

インド北東部に位置するダージリンは中国との国境に近く、ヒマラヤ山脈の向こう側にはチベット自治区がある。チベット仏教の最高位であるダライ・ラマ14世が、中国によって弾圧され1959年にインドへ亡命した際、多くの支援者たちが後を追った。インドに逃れた人々が暮らすダージリンの難民キャンプは、現在では観光地としての一面も持ち、くるまが乗ったタクシーの運転手によると「観光客を毎日連れて行っている」とのこと。「注意した方が良いことはありますか?」との質問にも、運転手は「心配ない」と答えた。

【写真・画像】令和ロマンくるま、チベット難民キャンプに衝撃「心の居場所までは誰にも奪えない」難民たちが作った寺院に感動 2枚目
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こうしてくるまは、チベット難民キャンプに到着。敷地内には、難民たちが暮らす住居のほかに、チベットの伝統織物を作る工房やお土産屋などがあり、坂の上には小さな寺院も建っていた。近くで会った男性に案内され、中に入ると、大前Dは「うわぁ、すげぇ」と思わずひと言。正面に祀られていたのは、色鮮やかな装飾が施された金色の弥勒菩薩像。左右の壁には、ブッダなどが描かれた仏教画が配されていた。

くるまは圧倒された様子で「すげーな」とポツリ。「ずっと見ていられる」と、美しい弥勒菩薩像をしみじみと眺めた。そんなくるまに、チベット難民の男性はこのように語りかけた。「この寺は立派じゃないけど、難民たちが1から作った大切な寺なんだ。心の居場所までは誰にも奪えないんだよ。私たちの誇りさ」。くるまは真剣な表情を浮かべ、その言葉の意味を噛み締めていた。

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