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まずはZARA直行、胸は盛らない、いいものは全色買う!岩堀せり【ランジェリーファッション】令和の掟

  • 2025.11.26

ロサンゼルスに移住して8年。オトナミューズウェブでは毎月、モデル・岩堀せりさんの最新のファッション事情や近況、気になるアレコレをお届けしています♥ 第13回は待ちに待ったファッションのお話。秋を楽しみつつもまだまだ気温の高いL.A.だからこその装いとは? 最近ハマっているランジェリーライクなファッションをはじめ、L.A.でのお気に入りファッションスポットも合わせてご紹介! 最高におしゃれで可愛い、センス爆発なファッションスナップは眼福です♥

気に入り過ぎてレースショーパンを3色買い!

日本は気温がぐっと下がったようですが、L.A.は朝晩こそ肌寒くなってきたけれど、まだまだ日中はTシャツで過ごせる季節。ということで、今回は最近のファッションをお届けできればと思います。私がこの秋、ハマっているのはランジェリーライクなファッション。久しぶりに流行っているものと着たいものが一致したこともあり、買い物が楽しくて仕方ない。Reformation(編集部注:リフォーメーション。ロサンゼルス発のファッションブランド。サステナブルを推奨し、ヴィンテージライクなテイストが特徴)でスカートと短パン、ZARAでキャミソールなど、いろいろなレースアイテムを購入しました。どれもとっても可愛いのですが、なかでも、Reformationの短パンがお気に入り。いい感じにゆるさもあって、品がある。好きすぎて白と茶色と黒の3色買いしました♥

気に入ると同じものをイロチ買いしてしまう私。ゆるっとカジュアルめのトップスに合わせるのがテッパンのスタイル。

「懐かしい感じになっていないか」がランジェリーコーデの要

もともとランジェリーライクなアイテムは大好きで昔からよく着ていました。振り返れば数十年前、大ブームになったCherってブランドを覚えていますが? Cherはサーフガールをテーマにしたブランドで、ランジェリーライクなアイテムにゆるっとニットカーデを羽織る、みたいなスタイリングを提案していて、私もしょっちゅう撮影で着ていたんですが、そのスタイリングが大好きで。いつもおしゃれだな〜と思っていた覚えがあります。
 
そこからレース系が私のファッションの定番になり、流行るたびに楽しんでいたんですが、ここ最近はしばらく着ていなかったんです。なので、この秋の久々のレースブーム復活にワクワクしています。ひとつだけ困っているのが、とにかくレースが流行っているので、ディテールが少しだけ違う、似たような新商品が毎週のようにいろんなお店で登場してくるんですよね。スカートバージョンだったり、花柄バージョンだったり……。短パンもキャミたくさん買ったので「もう充分」と思いつつも、可愛いアイテムを見ると欲しくなる。今、物欲を抑えるのが大変です(笑)。

Reformationのピンクのスカートをラガーシャツに合わせて。女っぽくし過ぎないスタイリングがキブンです。

改めてレースを着ようとたくさん買っているのですが、気になっているのが「昔と似たようなスタイリングになってしまう」こと。好きなものってそんなに変わらないから、こうやってレースが流行るととっても嬉しいんですが、好き過ぎるあまり私のなかの定番スタイルって固まってしまっていて、いつの時代もレースの使い方が偏っているなと思ってしまうんです。たとえば、ニットにレースを合わせるスタイリングはとっても可愛いくて好きなんですが、ふと「こんなカッコ、前もしていたけど大丈夫かな!?」とソワソワしてしまう。今、流行っているものなので問題ないとは思いつつも、私の中では、ものすごく昔のコーデをしているみたいな気持ちになってしまうので、懐かしくならないように気をつけて、戸惑いながら楽しんでます。

ZARAの茶色のキャミワンピはトップスとしてヒョウ柄パンツに合わせてワントーンで合わせてみたり。

一枚でワンピとして着たり。ちなみにデニムにレースワンピはスカート重ねは最近、SNSでよく見ますが、あのスタイリングはさすがに若過ぎるかも!? と手は出せておらず……。ちょっと大人っぽくスタイリングするのが好き。

「スポーツMIX」「胸は盛らない」が最近のルール

唯一、昔と違う着こなしをしているなと自分でも思うのが、キャミソールとスポーツ系アイテムなどカジュアルな羽織りものの組み合わせ。自分の中では今まであまりしてこなかったスタイルなので、このバランスが今、新しくて楽しいんです。昔は色やテイストなど全体を見てまとまりのあるスタイリングを好んでいましたが、私の中で、年齢的にもそこまで気合いが入っていないこともあり、今は適当にぱっと手に取ったアイテムを合わせることができるようになったみたいです。色合わせとかあまり考えず、とにかく適当なものをさっと着てみたら意外と可愛くなるという発見もあったり。一瞬違和感は感じるんですが、それがまた新鮮でなんかいいかも、と楽しんでます。

アディダスのカジュアルなブルゾンをベージュのキャミに合わせて。こんなバランスが新しくて新鮮!

レースの着こなしで気をつけているのが、女っぽくなりすぎないようにすること。カジュアルなアイテムと組み合わせるのが定番テクだと思いますが、私の場合それだとなぜかすごく派手に見えてしまうので、どカジュアルとフェミニンの中間くらいを狙うのがちょうといいバランスなんです。ちなみに、レースキャミ一枚で着るときはパッドもワイヤーも入ってないレースのブラや、それに合わせて胸ポチ防止の小さなシリコンニップレスを使っています。昔とは違い、年齢的なものもありまして「お色気ムンムン」みたいになっちゃうのは嫌なんですよね。私は肉づきがよく、体が大きいタイプなので、胸は盛らないぐらいがバランスがいいと思っています。

ドイツのブランド、MIKUTAのお気に入りのヒョウ柄のレースキャミはさらっとカーデに合わせて。

華奢見えリーバイスのデニム、ロングブーツも活躍!

という感じの私のランジェリーファッションですが、このままもっと寒くなったらここに、ファーや厚手のアウターを羽織るだけの予定。アレコレ重ねるのが苦手なのでキャミにファーコートを羽織るスタイリングが自然に楽しめるL.A.の気候、最高です♥
 
また、最近はニーハイブーツが流行っていると聞き、久々にクローゼットから引っ張り出してみたんです。まずはロングブーツをはいてみたんですが、筒が太くてベルトもたくさんついているなかなかに激しいデザインだなと思いつつも、数年ぶりのブーツがとっても新鮮で楽しい。しばらくはいてなかったけど手に取ったということは、今また、そういう気分になっているんだと思います。ボトムはレース以外だともっぱらデニムばかり。最近のお気に入りはリーバイスのBAGGY DADデニム。娘に教えてもらったんですが、気に入り過ぎてこちらも三色買い。夏に購入して、制服のようにほぼ毎日はいてます。

リーバイスのこのデニムはボーイッシュで華奢に見えるのがいい。気に入るとそればかりはいてしまいます。

ロサンゼルスでランジェリー系のアイテムを買う場合、とりあえず何か見たいと思ったらまず、ZARA。形もデザインも私は、ZARAを信用しきっているんだと思います。昨年よく着ていた金の小さいボタンがついている大好きなカーディガンもZARAなんですが、同じシリーズで新しいデザインが出ていたので、それは急いで追加で買いました。ニットっぽくないツルッした素材が気持ちいいんです。
 
ZARA以外だと気に入っているのはANINE BING(アニン・ビング)。ここでは、ちょっとデザイン性のあるものを手に取ることが多いです。流行りものをチェックするならUrban Outfitters(アーバン・アウトフィッターズ)。お気に入りのリーバイスのデニムはここで買いました。あと、最近好きなのがDOEN(ドーエン)。まだ買いものをしたことはないんですが、どのアイテムもすごく可愛い。レースやワンピなど、ちょっとラブリーなアイテムが揃います。あと、パリのファッションブランドSézane(セザンヌ)も好きですね。この間、花柄ブラウスをゲットしました。

Sézaneで買ったブラウスたち。最近、ラブリーなのがキブンです。

DOENのお店前で。この日もキャミにデニム、ロングカーデを合わせて。

めったに買わないハイブランドは「しっかりバレたい」!?

流行りものはZARAで充分満足できてしまうので、ハイブランドをシーズンごとに必ずチェックするタイプではありません。もし買うなら一生着るだろうと思える超定番か、このシーズンそこにしかない特殊だけれど好きになってしまったアイテムだけ。だから、たまに買うと「値段分、着倒さないと!」と謎の使命感が生まれ、そればっかり着てしまいます(笑)。余談ですが、ハイブランドを買うなら「しっかりバレたい」みたいなとこもあるので、最近流行りのクワイエットラグジュアリーとは間逆の思考です(笑)。たとえば、THE ROWっておしゃれだなーと思ってたまにお店に行くんですが、値段にびっくりして、そっと棚に戻す。昔、ブランドがデビューしたてのころ、何も知らず黒のTシャツロングワンピを買ったことがあるんですが、それはとってもデザインが絶妙で可愛くて、たくさん着て。そこからチェックしはじめたものの今はもう、サクっと買える値段ではなくなっちゃいましたよね。今年は春にMIU MIUでジャケットを買ったんですが、なかなかにびっくりプライスだったので、たくさん着ないといけない! という思考になり、とにかく毎日そればかり手に取っていました。でも、何にでも合うし買ってよかった♥ この秋も思う存分着倒そうと思います。

MIU MIUのジャケットを、Reformationの花柄レーススカートに合わせて。シンプルなのでテキトーな組み合わせでもちゃんとまとまります。

interview & text:NIRAI IKESHIRO
photograph:SERI & FAMILY,FRIENDS

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