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ストーカー客が同じ会社に転職!「人事は何考えてるんだ?」被害者が語る企業の闇【作者に聞く】

  • 2025.11.24
この女性、ストーカー_P221 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
この女性、ストーカー_P221 ゆき蔵(@yuki_zo_08)

アパレル業界で約10年の接客経験を持つゆき蔵さん(@yuki_zo_08)の実体験ベースの漫画『女社会の知られざる闇。』が話題だ。接客業時代に遭遇したストーカー事件を描いており、最初は普通に見えた客が粘着質なストーカーへと変貌していく様は、“作りもののホラー映画”よりも“ホラーな現実”だった。

被害者の訴えを無視…ストーカー客を採用した人事の闇

この女性、ストーカー_P222 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
この女性、ストーカー_P222 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
この女性、ストーカー_P223 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
この女性、ストーカー_P223 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
この女性、ストーカー_P224 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
この女性、ストーカー_P224 ゆき蔵(@yuki_zo_08)

そのストーカー客(粘田さん・仮名)は、百貨店の従業員通路でゆき蔵さんを待ち伏せし、自宅近所への引っ越しも企てるなど、異常な執着を見せる。ついには会社を辞め、ゆき蔵さんが働くアパレル企業に転職してしまった。

ゆき蔵さんは店長に相談し、人事に報告したが、ストーカー行為は深刻に受け止められず、粘田さんは採用されてしまう。当時を振り返り、ゆき蔵さんは「ショックというより、人事は何考えてんだ?と困惑しました。フォロワーさんに『ひとごと』と書いて『人事』と読むと言われた時は納得でした」と語る。

かろうじて配属先は別になったが、粘田さんの配属先は悲惨だったようだ。「地獄だったと思います!粘田さんはヤル気だけはあったので、それがさらに事態をややこしくしていたようです。ヤル気のある協調性がない人なんて暴走機関車でしかありませんから…」と、その惨状を表現した。

「うちの店は託児所じゃねぇ!」店長の叫び

後日、粘田さんが配属された店舗の駒井店長から呼び出されたゆき蔵さん。店長は「あの子は異星人よ!!何件も問題を起こして注意しても“ほへ?何で?”って顔をしてくるのよ!」とまくし立て、粘田さんの問題行動を暴露し始めた。

ゆき蔵さんが「粘田さんって行動が支離滅裂ですよね。中身が子どものままなんだと思います」と言うと、駒井店長は「…うちの店は託児所じゃねぇぇぇーーーっっっ!」とブチ切れた。駒井店長を悩ませ病ませている粘田さんの問題行動の数々は、あまりにもひどすぎる狂気の沙汰だ。

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