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【MLB】大谷翔平&ジャッジが成し遂げた歴史的偉業 両リーグMVPが放った“2年連続50号”を公式が紹介「オオタニが快投とともに記録」

  • 2025.11.24
ドジャースの大谷翔平、ヤンキースのアーロン・ジャッジ(C)Getty Images
SPREAD : ドジャースの大谷翔平、ヤンキースのアーロン・ジャッジ(C)Getty Images

今季のメジャーリーグでMVPに輝いたのが、ドジャース大谷翔平投手とヤンキースアーロン・ジャッジ外野手である。大谷は3年連続、通算4度目となる満票でのMVP受賞。一方のジャッジは、マリナーズのカル・ローリー捕手との熾烈な争いを制しての受賞となった。
そんな中、MLB公式サイトのXでは「Top Plays of 2025」と題し、今季の名場面を振り返る動画シリーズを連日公開。大谷とジャッジの節目となった本塁打も、ランキングに名を連ねている。

■二刀流先発試合で会心一打

今季のMLBでは、ア・リーグ本塁打王のローリーが60本塁打を放ったのを筆頭に、ナ・リーグ本塁打王に輝いたフィリーズのカイル・シュワーバー外野手(56本)、大谷(55本)、ジャッジ(53本)と、4人が50本超えを記録。中でも大谷とジャッジは、史上6、7人目となる「2年連続50本塁打」を達成した。
大谷が50号を記録したのは、9月16日(日本時間17日)のフィリーズ戦。この日は「1番投手兼DH」で出場し、投手としては5回を無安打1四球5奪三振無失点の快投を披露した。
迎えた8回裏の第4打席、大谷は無死走者なしで相手2番手デビッド・ロバートソンの2球目カットボールを強振。打球速度113.4マイル(約182.4キロ)、飛距離430フィート(約131.1メートル)の一発が右翼スタンドへ突き刺さった。この本塁打は「Top Plays of 2025」の73位にランクインし、MLB公式は「ショウヘイ・オオタニが5回無安打の快投とともに、今季50号を記録!」と紹介している。

■歴代レジェンドに並ぶ

一方、ジャッジの50号は9月24日(同25日)のホワイトソックス戦で生まれた。「2番右翼」で先発したジャッジは、2回裏の第2打席、2死一、二塁の場面で登場。相手2番手・ジョナサン・キャノンの初球シンカーを捉え、打球速度106.9マイル(約172.0キロ)の一発が右中間スタンドに飛び込んだ。
この一打は「Top Plays of 2025」の80位に選出され、「アーロン・ジャッジがキャリア4度目の50本塁打を達成」と紹介。ジャッジは2017年(52本)、22年(62本)、24年(58本)に続く4度目の大台超えを果たし、ベーブ・ルース、マーク・マグワイア、サミー・ソーサと並ぶ歴代最多タイの記録となった。
大谷はシュワーバーに、ジャッジはローリーに本塁打王こそ譲ったものの、シーズン終了後には両リーグのMVPに輝いた。現役最強打者の2人が、2025年シーズンのMLBでも主役であることを証明した一打だった。

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