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【東区役所前】巻き物界の新星!話題の納豆巻き専門店「納豆のマキちゃん」全7種食レポ

  • 2025.11.24

10月15日札幌の新しいテイクアウトグルメ、納豆巻きに特化した専門店「納豆のマキちゃん」がオープン!

2025年10月15日、地下鉄東豊線東区役所前駅から徒歩2分という好アクセスな場所に、納豆巻きに特化した専門店「納豆のマキちゃん」がオープンしました。早くもテレビで注目され、訪問日も多くの買い物客で賑わう人気ぶりでした!「納豆巻き専門店には、どんな納豆巻きがあるの?」札幌の新しいテイクアウトグルメを探すあなたへ、食材のこだわりや店主さんの熱い思いなど交えつつ、地域特派員のあおいが魅力を徹底的にお伝えします。

出典:リビング札幌Web

まるでカフェ?スタイリッシュな外観と可愛い「マキちゃん」

お店の外観はシンプルでスタイリッシュ。まるでおしゃれなカフェのようです。

お店のロゴや、フェルト作家さんにオリジナルで起こしてもらったという「マキちゃん」の置物も愛らしくて可愛いですね。

マキちゃん
出典:リビング札幌Web

お店に入ると、細巻き風のライトを持ったお猿さんの置物が出迎えてくれます。後ろのポスターは、遠回しに納豆の「ネバネバ」をイメージできるようにしているとのこと。じっと見ていると、不思議と本当にネバネバに見えてくるから驚きです。

納豆巻きにかける熱意!店主・岡崎様が語る専門店誕生の理由

多くの方が抱く疑問、「なぜ納豆巻きの専門店を?」と社長の岡崎様に伺いました。

会社経営をされる中で、もともと飲食の仕事も、そして納豆も大好きだった岡崎様。「納豆と何かを掛け合わせて巻いたら面白くなるのではないか」という発想から、今回の事業をスタートしたそうです。

納豆とネギはもちろん、アレンジの幅も広く、納豆巻きの持つ無限の可能性を感じていらっしゃいます。

「店主の1番好きな具材はミョウガ、大葉。皆さんにもぜひ食べてもらいたいと思い、お店を作りました」とのこと。ちなみに、今のところ合わない具材は「塩辛だけです」と、楽しいお話もしてくださいました。

出典:リビング札幌Web

こだわりの素材:海苔、米、納豆、すべてが 主役級

さて、ショーケースを覗くと、お昼過ぎにもかかわらず、残りわずかとなっていたので急いで注文します。

専門店だけあり、素材へのこだわりは徹底しています。

・海苔:真っ黒で香りの良い兵庫県産。幅広い年代の方に喜ばれるよう、硬さを調整しています。

・ 米:15年連続で食味ランキング『特A』を獲得しているナナツボシ。甘みと粘りのバランスが良く、冷めても美味しいため、納豆巻きにぴったりです。

・ 納豆:中巻きは粒がしっかりした中札内産大豆、細巻きは風味豊かな国内産引き割り納豆を使用。具材もしっかりと吟味して選択されています。

出典:リビング札幌Web

納豆巻きの概念が変わる!全7種実食レビュー

今回は、定番からユニークな具材まで7種類の巻き物を購入できました。素材にこだわる専門店だからこそ実現した、その豊かな食感と味わいをレポートします!

1. 納豆細巻き(2本) 300円

納豆巻きの基本。歯切れの良い海苔、そしてナナツボシの適度な硬さの米。

風味豊かな国産引き割り納豆の粘りと香りをシンプルに堪能できます。

2.中巻き 320円

店主こだわりの中札内産大豆を使用。

プリッとした粒感がたまりません。軽やかな粒立ちの米との相性が心地よく、毎日食べたい美味しさ。

3. 納豆✕ウメジソ 350円

店主の「推し」具材の一つである大葉(青じそ)と梅の組み合わせ。

爽やかなシソの風味と梅の酸味が、納豆の粘りをすっきりとまとめ上げ、箸が止まりません。

4. 納豆✕ネギ盛り 350円

ありそうで無かったネギが盛り盛り!我が家では一番人気の具材です。ネギが納豆の旨みを引き立てる良い薬味として機能しています。

出典:リビング札幌Web

5. 納豆✕シャケ 420円

北海道といえば鮭!納豆と鮭は別々で食べるイメージですが、一度に巻いて食べていいんだ、という新しい発見がありました。

まるで定食を食べているような満足感です。

6. 納豆✕ネギマグロ 430円

いつもどちらを食べるかで悩む納豆巻きとネギトロ巻き。

この手があったのか!と目から鱗が落ちるような、美味しいに決まっているコラボを堪能できます。

7. 納豆✕チーズ 360円

期待の開発品!発酵食品同士のコラボはやっぱり気になります。

マイルドなチーズのコクが納豆と絡み合って、アルコールにも合いそうな味わいです。

我が家のベスト3は、ネギ盛り、中巻き、そして牡蠣醤油で味わった納豆巻きでした。

必食はこれ!岡崎社長イチオシ「牡蠣醤油」と納豆巻きの驚きの相性

醤油は、健康志向の方向けの減塩醤油と、もう一つ牡蠣醤油から選べます。社長の岡崎様は、牡蠣醤油こそ「皆さんに食べて体験してみてほしい」と力強くお話しされていました。

実際に食べてみると、「納豆巻きも牡蠣醤油に合うよね」というレベルではなく、「納豆巻きは牡蠣醤油で食べたい!」に気持ちがシフトするほどの相性です。

牡蠣醤油に合わせて納豆巻きの味を決めているのではないかと思うくらい驚きの完成度。

食レポした私からも強くおすすめする食べ方です。

【ミステリーアウトレットと今後の展開】

お店には時々ミステリーアウトレットという、少し形が崩れたものを手頃な価格で購入できるレアな納豆巻きが並ぶことがあるそうです。現在は職人さんも慣れてきており、出回ることは少ないようですが、出会えた方はラッキーですよ!

出典:リビング札幌Web
出典:リビング札幌Web

最後に店主・岡崎様から皆さんへメッセージをいただきました。

「食べたことのない、美味しい納豆巻きを用意していますので、ぜひ遊びに来てください。これからもアレンジをいろいろ試していく納豆巻き研究所として皆さんに美味しいものを提供していきたいです」

まとめ:「納豆のマキちゃん」は札幌テイクアウトの新定番!

納豆巻きの可能性を極限まで引き出した「納豆のマキちゃん」。素材へのこだわり、豊富なバリエーション、そして何よりも店主・岡崎様の熱い想いが、このお店を単なる専門店で終わらせていません。私の中でも納豆巻きのイメージがガラリと変わりました。

ランチのテイクアウトに、ちょっとした手土産に、そして納豆好きの友人への差し入れにも最適です。シンプルながら奥深い納豆巻きの世界を、ぜひ一度体験してみてください。

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