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写真家が見た『冬の奇景』 雪で変貌した北海道の電話ボックスに「二度見した」

  • 2025.11.24

日に日に寒さが増してきた2025年11月下旬現在。冬の気配が街に漂い、北日本ではすでに雪が積もり始めています。

北海道で暮らす写真家のTak(@TAK17246558)さんは、数年前に撮影した、大量の雪が積もる公衆電話ボックスの1枚をXに投稿。

あまりにインパクトのある積もり方に「こんな光景見たことない…」「思わず声が出たわ」と、多くの人が驚愕しました。

北海道の自然の壮大さが伝わる、公衆電話ボックスの姿が…。

あまりに積もりすぎ…!

固まった雪が公衆電話ボックスの外へ張り出し、巨大なキノコのような形になっています。

「北海道ではこんなに雪が積もるの?」と目を疑うほどの迫力がありますよね…。

オレンジ色の街灯と公衆電話ボックス内の青白い光が、映画のワンシーンのようなコントラストを生み出しており、どこか幻想的な雰囲気も感じるでしょう。

Takさんの写真には「AIかと思った…。巨大な猫やトトロが乗っているみたい」「二度見した。どう積もったらこうなるんだろう…。本当に雪って不思議だな」といった、驚きの声が寄せられました。

大量の雪が積もった公衆電話ボックス 撮影した写真家を取材

Xでの反響を受けて、grapeはTakさんを取材。

写真を撮影した際の状況や、投稿した思いなどについて、話をうかがいました。

――写真を撮影した際の状況について教えてください!

風景や動物の写真を撮影した帰りに、たまたま通りかかった道で発見したんです。

車を運転していたのですが、奇跡的に雪が降り積もった公衆電話ボックスの迫力に「これはすごい!」と驚き、すぐに引き返して撮影しました。

自然と人工物が融合した、美しい芸術作品のように感じましたね。

たくさんの雪を背負い、昼夜を問わずに利用者を待ち続けているような公衆電話ボックスの姿に、なんだかセンチメンタルな心境にもなりました…。

迫力満点の公衆電話ボックスを、車で帰る途中に偶然発見したと言うTakさん。

人けの少ない場所で出会った幻想的な光景に、驚きや感動、そして切なさといった、さまざまな感情が込み上げてきたようです。

――11月に写真を投稿した思いについても教えてください。

過去に撮影した写真なのですが、北海道では、11月は本格的に雪が降り積もり始める時期です。

「冬がきたな」と感じたので、投稿してみました。

生まれ育った北海道の自然が作り出す造形美を見て、北海道のすごさや素晴らしさを感じていただきたいですね。

本格的な冬の訪れを前に、Takさんが披露した、圧巻の『冬景色』の1枚。

写真を見た多くの人たちが、自然豊かな北海道の魅力を感じ取ったことでしょう…!

Takさんは、XやInstagramで、北海道の美しい風景や動物などの写真を公開しています。

※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。

[文・構成・取材/grape編集部]

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