1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. この優秀「スーツケースに付けるバッグ」、なんと770円!スタンダードプロダクツの神トラベルグッズを出張でガチ検証…予想を超える収納力とクッション性に驚愕

この優秀「スーツケースに付けるバッグ」、なんと770円!スタンダードプロダクツの神トラベルグッズを出張でガチ検証…予想を超える収納力とクッション性に驚愕

  • 2025.11.23

Standard Products(スタンダードプロダクツ)」は、あのダイソーが手掛ける生活雑貨ブランド。このブランドから登場しているのは、どれも“ちょっといいのが、ずっといい。”というコンセプトを表すようなアイテムばかり。安価ながらも洗練された雰囲気を放つラインナップは、手に取るたびにきっとワクワク感が沸きあがるはず……。さて、この記事では、そんなスタンダードプロダクツで見つけた気になるアイテムのレビューをお届けしていきます。今回ピックアップしたのは、「スーツケースに付けられるバッグ」です。

税込770円!「スーツケースに付けられるバッグ」を発見

スタンダードプロダクツ
スーツケースに付けられるバッグ ¥770(税込)

帰省など、スーツケースを使う機会が増えてくるこれからの季節。少しでも移動を快適にしたいと考える人もきっと少なくないことでしょう。そこで今回使い心地を検証してみようと思ったのが、このバッグです。商品名が用途を簡潔に表していて分かりやすい!(笑)。私の場合、普段はバックパックをスーツケースに取り付けることが多いのですが、それとはやっぱり違いを感じるものなのでしょうか?

すぐに壊れたり、使いにくかったりしても諦めがつく価格なのも相まって、実際に購入(※カラー展開は、これだけの模様)。先日の出張時に使ってみました!

チェック項目1:構造

スーツケースに付けてみる前に、まずは構造の確認から。

前面には、収納部分が大きく3つあります。そのうちの1つは、ドリンクホルダーのようです。

そして背面。ハンドルやベルトなんかが付いているのが分かりますね。上と下の矢印箇所には、スナップボタンも。

下のスナップボタンは、ハンドルを使っていないときに固定しておけるらしい(説明書きが特にないため、最初どこにどうくっつけるのか戸惑いました)。

バッグ本体を折りたたむと、上と下のボタンがパチッと止めることも可能。普段は、スーツケースの中なんかにコンパクトに収納しておくことができそう。

スナップボタンの使い方は、上の写真のように2パターンあります。シーンに応じて、使い分けするのがおすすめです。

チェック項目2:収納力

続いては、収納力を深堀り。先ほどお伝えした前面3つのポケットと、メイン収納部分に物を入れていきます。

ドリンクホルダー:285mLの小さめペットボトルを入れてみた。

ドリンクホルダー横のポケット:さっと取り出したいハンカチ、ポーチ類をまとめた。

下に設置された横長のポケット:パソコンのコードを入れるのに重宝。

3つもポケットがあると、荷物の定位置を決めてしまうことができるので便利だなと思いました。

ドリンクホルダーの底はメッシュになっていたり、ポケットの内側は塩化ビニール樹脂でコーティングされていたりするので、多少の撥水性も期待できそうです。

そしてメイン収納には、パソコンを。

驚きポイントは2点。想像していたよりマチがあること、また、バッグ背面に意外とクッション性があること。
ただペラペラで薄い感じかと思っていたので、この2点は個人的に高ポイントでした。パソコンといった精密機器を入れるときに安心できます。

実際に取り付けてみると……キャリーケースの大きさによってはトラブルが!?

それではバッグに荷物を収納した状態で、スーツケースに取り付けてみましょう。タグを見た感じ、スーツケースの背面?側に付ける想定みたいです。タグと同じようにやってみることにします。

このようにスーツケースの伸縮ハンドル部分に、バッグのベルトを引っ掛けて使用。

スーツケースの本体に、バッグのベルトを巻き付けられるので、ぴたっとくっつくのが嬉しい。耐久性の面はそこまで保証できませんが、スーツケースの開閉防止にも一役買っている?と言えるかもしれません。

ただ、機内持ち込みができるサイズ感のスーツケースの場合だと、ご覧の通り結構ギリギリなんですよね……。そこが少しネックです。

スーツケースを斜めにして引っ張っていくと、絶対に地面について擦れていく未来が見えます。

付ける場所によって解決の糸口あり!

タグ通りに使用すると、少しトラブルが発生したので、スーツケースの前面に付けかえてみました。そうすると少し余裕が生まれます!当然地面で擦ってしまう心配もなし。私は出張中ずっとこのパターンで使用していましたが、大きな問題はありませんでした。収納力のメリットのほうが個人的には上回っていたので、便利に使えるという評価。770円という価格を思えば、十分でしょう。しかし、この使い方にも注意はあって……

スーツケースの伸縮ハンドルに通しているベルトが、なかなか危なっかしい。もしバッグにたくさん荷物を入れていたら、その重みでベルトが緩んできそうだなとは思いました。緩んだ影響でスーツケースのハンドルから外れ、すとんとバッグが下に落ちてしまうかも(パソコンを入れていたらヒヤッとします)。ベルトの長さ調整が難しいので、気にかけながら使用するのがベターです。

加えて、これはバッグの取り付け方にかかわらずなのですが、ドリンクホルダーの扱いも少し注意したほうが良さそう。

今回の出張中、私は主にミニペットボトルを入れていたので気にならなかったものの、500mLにした場合は、ドリンクホルダーが斜めに傾きやすいんです。メイン収納に入れている荷物によっても傾き方が変わるので、しっかり確認する必要があると思いました。

総評「おおむね使いやすいが、評価は分かれそう」

個人的には、スーツケースを使う場面でリピート使用したいと思った!なお、補足するとバッグをスーツケースに付けた状態での機内持ち込みはNG。身の回り品扱いで、バッグは持ち込みました。スーツケースの本体に巻き付けていた長いベルト肩にかけ、ショルダーバッグ風に持ち運ぶのが一番ラクです。

一部注意が必要な要素もありましたが、やはり770円であることを考慮すると、合格点なのかなと私は感じます。

スーツケースのサイズ感・ベルトの長さ調整・ドリンクホルダーの傾き加減……気を配ったほうがいいのは、この3点。これを多いと感じる人であれば、少し不満が出るかもしれません。ご自身の使用目的や持ち運びたい荷物の内容と相談しながら、使ってみてください。

元記事で読む
の記事をもっとみる